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先輩と関わるようになって、先輩の好きなタイプになろうと努力はしてる。けど、先輩の好きな"あの人"には程遠くて、凄くもどかしい
最近は見た目も、言動も、いつまでたっても子供っぽい自分が嫌になる
「…あー、疲れた。俺ちょっとコンビニ行ってくるわ」
さっきまで死んだように話さなかった先輩が、突然シャープペンを置いて椅子から立ち上がった
「あ、私も行きます」
「何だよ、着いて来んなよ」
「先輩の荷物持ちます」
「別に荷物持ってもらう程 買わないから良い」
「ただ 先輩と一緒にいたいだけです」
そう言えば、ジェヒョン先輩が「2人でイチャイチャしてないで行ってきな」と私をドヨン先輩の方へ押した。そして、明らかに嫌そうな表情をする先輩
…そんな顔されると益々困らせたくなるのに
「…もう好きにしろよ」
「良かったね A、行ってらっしゃい！」
「行ってくる！」
呆れたように呟く先輩の隣に慌てて並ぶ
だんだんと夏に近付いているからか、日差しが強い。そして、私はその日差しに照らされた先輩の白い肌に見惚れてしまう
…かっこいいなぁ、好きだなぁ
見つめていると、先輩と視線が交わった
「…なに、」
「あ、いや、先輩色白で綺麗だなって…」
「好きで白いわけじゃないんだけど」
「白いって言われるの嫌なんですか」
「……男だからあんまり」
「先輩もそういう拘りとかあるんですね」
「悪いかよ」
「いえ、全然！何か意外で可愛いです」
そう言うとまた不機嫌そうな表情
ほんとに"可愛い"とか言われるの嫌なんだな…好きな人から言われるのは全然構わないのかな
そうこうしてるうちにコンビニに先に入って行く先輩
「何か飲む？」
「…え、」
「全員分買う予定だったし選べば」
「先輩、今日は優しいんですね」
「…まぁな、来月からしばらく会わないで済むし」
え？
「しばらくって、先輩…どこか行くんですか」
「どこって…教育実習だよ。ジェヒョナが言ってたろ」
「…聞いてないです」
「じゃあ今言ったって事で」
「あ、せめて場所だけでも教えてください」
「教えるか」
そんな、先輩がいない毎日なんて
考えただけで耐えられそうにないのに
「…女子高生にキャーキャー言われるんですね」
「言われるわけないから早く選べよ」
…先輩には分からない
先輩はいつ誰と付き合っても可笑しくないような人で、日々不安になってる私の気持ちなんか
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キョン(プロフ) - エリンギ王子さん» 好きだなんて‥ありがとうございます(;_;)私なんかのアドバイスが役に立つかは分かりませんが‥あまり会話だらけにならないように気を付けてます！こういう事しか言えなくてすみません(_ _;)お話作り頑張ってください！ (2018年5月25日 1時) (
レス) id: acf3479b40 (このIDを非表示/違反報告)
エリンギ王子 - 「静かな二人の騒がしい物語」ていうタイトルですできればでいいのでアドバイスお願いします。 (2018年5月23日 23時) (レス) id: ed6a993680 (このIDを非表示/違反報告)
エリンギ王子 - 私もあこがれてしまいます。できればでいいのでアドバイスがほしいな…なんて (2018年5月23日 23時) (レス) id: ed6a993680 (このIDを非表示/違反報告)
エリンギ王子 - ドキドキする一歩引いたような文の感じが好きです。 (2018年5月23日 23時) (レス) id: ed6a993680 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キョン
| 作成日時：2018年5月20日 15時
