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どうしたらいいの 4 ページ5

私はショックで立ち直れない状態のまま、部室をあとにし体育館へと戻っていった。


後半は模擬試合のスコア付けをやることになったが集中出来ず上の空だったため、いつもはしないミスを犯し、徹に不思議がられてしまった。


「あれ?どうしたのはるかちゃん。今日はミスが多いけど…?」


「え?あ…、ごめん…。ちょっと注意力散漫だった…」


私は何でもないフリを装い取り敢えず徹に頭を下げて謝る。


不審そうに頭を傾げ私を見つめてくる徹。


「何もないんだったらいいけど…」


解せない…という顔をしつつも徹もそれ以上は聞かず、次へと練習を進めていった。


ハジメが私の事を気にして見ているということには、私は気付いていなかった。


とにかくどうしよう…。


徹やハジメには気付かれないようにしながら、何とか無くなった金額分の補填を考えないと…。


部活よりもそればかりが気になって今日の練習は私のせいで散々だった。


私は部活が終わるといつもなら徹やハジメの自主練に付き合って残り一緒に帰っていたが、今日は対策を考えるためにと自主練には残らず、更衣室で着替え終わると貴大や一静とも顔を合わせることなく慌ただしく帰途についた。




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設定タグ:ハイキュー , 青葉城西 , 及川徹   
作品ジャンル:アニメ
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Meiling - 更新頑張ってください! (2017年4月7日 18時) (レス) id: bc865d4969 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Musashi | 作成日時:2017年4月2日 10時

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