【ハイキュー】ねえ､私はどうしたらいいの…？【青葉城西/及川徹】 (ページ20)

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どうしたらいいの 19 ページ20

昨日は日曜日だったので普通に部活に参加して､自主練には残らず部活後はバイト先へと直行した｡

今日は月曜日なので部活はオフ｡

バレー部のみんなに嘘を付いたり騙したりする必要なく､授業が終わったら心置きなくバイト先に向かうことが出来る｡

私は授業が全て終わり放課後になると持ち物を片付け､鞄を持ち､足早に教室を出て昇降口へと向かった｡

部活がないバレー部のメンバーたちに会わないよう上履きから靴に履き替えると､急いで校門へと行き､学校の敷地から出ると青城からは少し離れたバイト先へとバスに乗って向かった｡

まさかバレー部のメンバーにバスに乗るところを見られていたなんて全然思いもしなかった｡

バイト先に着くと軽くパンを食べてからお店のユニフォームに着替えてレジへと向かった｡

私の主な仕事はレジ｡

商品の陳列や前陳､賞味期限のチェックなども行う｡

最近は新聞や雑誌などの返品作業､レジのお金を計算して合わせる点検の仕事なども覚えてやるようになっていた｡

夕方は仲々客が多く混み合っていた｡

忙しいなぁ…と思いつつ､レジに並んだお客さんと対応し接客していく｡

｢いらっしゃいませ…､あ…｣

いらっしゃいませの声掛けをした後お客さんの顔を見れば､それは見知った顔だった｡

｢…と､徹…｣

徹も驚いていた｡

どうして青城から離れたこのコンビニに徹が来てるの…？

私はバイト中の姿を徹に見られ､かなり焦っていた｡

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