お前の真意 ページ34
guru said
誰が言ったのだか、Aは我々の学校で有名だった。他クラスだというのに、クラスメイトの口から何度も耳にした。
だから、少し気にはしていた。同時にきっと俺のように不自由な奴ではないのだろうと少し嫉妬もしていた。
だが、彼女と対面したあの桜の木の下で外の世界への憧れに無邪気になる七色にひかる瞳を見て、
＿＿あぁ、こいつも一緒だった。
そう、思った。
それを必死に堪えて堪えて瞳を濁らせて欲を捨てて意思にフィルターをかけた笑顔も、何でもこなすことによって誰にも頼らないで生きようとする行動も。
それでも、にじみ出る彼女の世界への無邪気さは淵ぶちに見えた。
キャンパスに向かったときののめり込み、テストで100点をとった時の微笑み。
全て消し去ってしまったわけではなかった。
だから、俺はこんな不自由な自分でも彼女を自由にしたいと思う。
「私、グルさんと仲間になりたいっ」
くすんだ瞳は彼女の涙によって浄化され、白い肌を落ちて行く。
俺は微笑んだ。
グ「では、"カッコ仮"はいらんな。」
そういうと、隣の教授は「カッコ仮？」と?を浮かべてこちらを見る。彼女はふふっと笑ってから「そうだねっもう要らないや！」と人間らしくわらった。
彼女を外の世界へ導けた。
それが何より嬉しい。
安堵と達成感と喜びと幸せを紅茶と共に身のうちに流し込んだ。
guru said fin
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エ「で！カッコ仮ってなんやねん！俺知らん！どっちか教えてくれやぁ！」
先程から空気であったことにひどくご立腹なエーミールさん。
私は涙を拭い、いつしか懐かしい話をする。
すると、機嫌よくなってエーミールさんは笑ッた。
エ「なら、これでAちゃんも好きな子出来るかもなぁ！」
彼は楽しそうに笑っている。
私は持っていたコップを机にたたき落として、叫ぶ。
「ちょ！なんでそうなるん！？おかしいやろ！そんなすぐ出来る分けないやんか！」
焦ったわたしを見て楽しそうなエーミール。
グ「というか、Aの訛った言葉は新鮮だな。以外というかなんとも言えんなw」
「おう、なん笑っとっん？エミさんも訛りおったから訛っただけやがな。ま、大抵恥ずいからこんな言い方しないけどね〜」
ケロッと戻ると彼は勿体無いもっと訛ってろと命令を出してきたがお断りだわ。
＿＿
やぁ、元ねこです。
更新遅いのはすまんな。
許してね(SAN値チェック)
回想も適当にやってやっと終盤！
続くぜ今回は。なが。
今後ともよろしくﾈ。
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D(プロフ) - ルキさん» はい！実は個人的にどっちにしようか悩んでなんか他の方々と同じ書き方するのつまらんと思ったしだいです！ご質問ありがとうございます！よりよい話になるよう精進致します！ (2019年6月20日 16時) (
レス) id: 5255f6ffa2 (このIDを非表示/違反報告)
ルキ - めちゃおもろいです！欝じゃなくて鬱ですよ…！わざとそうしてるのならすいません…！ (2019年6月16日 2時) (レス) id: f38841be90 (このIDを非表示/違反報告)
晃夜(プロフ) - ハルさん» 読んでくれてありがとうございます。更新遅くてすいません。早めに投稿できるよう善処します。好きです。笑 (2018年3月6日 14時) (レス) id: 153c465e30 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 好きです 頑張ってください！ (2018年3月6日 6時) (レス) id: 9915f5d63f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこ x他2人 | 作成日時：2017年4月15日 16時
