第三技能 敏捷性 ページ13
ゾ「おし。じゃいくで。かなり強く投げるから気をつけろっよ！！｣
第3回目。ボールは大きくないから楽によけれるかなって思ってごめんなさい。
ゾムが勢いよく投げてくれたおかげでスーパーボールは今まで見たことないほど勢いよく天井、壁、床を弾き飛んでいる。
こりゃ、案外疲れるねぇ。
「スーパーボールってこんなに跳ねるの知らなかったっ、危な。」
だが、まぁ、所詮5個。
この放送室は6畳から7畳程の広さ。
避けるのは簡単だ。
それを嬉しそうにゾムは二タニタとして言い放った。
ゾ「楽勝そうっすね。じゃあ、追加ボール行きマースww」
なん、ダト！？！？
彼は両手にそれぞれ3個つまり、計6個スーパーボール四方八方の壁やらに投げつける。しかも、スーパーボールたっていつかは速度が下がるが、それらしいものはもう1度強く叩いて速度を下げないようにしてやがる。なんて鬼畜。
「こんのっ！」
色とりどりのスーパーボールってだけで目がチカチカしてきてるのに量も増えるとか大概にしとけよっ!!
と、考えていた時、スーパーボール４つが同じタイミングで別方向から私へと向かう。背後からも遅れて１つ。やばいやばい。頭の中で抜け道を瞬時に予測する。そして、心の中でせーのっと声をかけた瞬間、膝から下までをベタりと床につけ背中の方をそのままの流れで床につけた。そして、背後からの１つが通過した瞬間、巻き戻しのようにして立つ。
これにはゾムさん、嬉しそう。
初めてあんなキラキラした目を見たんだけど。そして、私の限界が近づいた時また6個追加されて、会えなくバタンキューした。無念。
ゾ「いやぁ。ええねええね、初めての子にしちゃなかなかええ動きやで。オレかなりお前気に入ったわ。」
二タニタとスーパーボールをポケットに収納し、私の肩に腕を回す。
「そうですか。よかった？です。」
そう言うと彼はうぅんと唸っていた。
ゾ「オレら、一応タメやし。敬語抜いてええんやで？グルさんとかトントンひとらんにはタメやろお前。」
「同級生なの？」
いや、まじか、先輩だと思ってました。
あのね、コネシマも中々背がでかいんですがこの人のが背おっきいし、なんか、頭撫でられるから年上なんだと思ってた。
ゾ「まさかのソッチｨ？同級生とかじゃないと思ってました？まじか」
凹むわーと私の肩に頭をおく。背高いから腰曲げてるけど。
ちょっと可愛いなと思い笑って今度は私が彼の頭を撫でてみんなの所へ戻った。彼は満足気であった。
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D(プロフ) - ルキさん» はい！実は個人的にどっちにしようか悩んでなんか他の方々と同じ書き方するのつまらんと思ったしだいです！ご質問ありがとうございます！よりよい話になるよう精進致します！ (2019年6月20日 16時) (
レス) id: 5255f6ffa2 (このIDを非表示/違反報告)
ルキ - めちゃおもろいです！欝じゃなくて鬱ですよ…！わざとそうしてるのならすいません…！ (2019年6月16日 2時) (レス) id: f38841be90 (このIDを非表示/違反報告)
晃夜(プロフ) - ハルさん» 読んでくれてありがとうございます。更新遅くてすいません。早めに投稿できるよう善処します。好きです。笑 (2018年3月6日 14時) (レス) id: 153c465e30 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 好きです 頑張ってください！ (2018年3月6日 6時) (レス) id: 9915f5d63f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこ x他2人 | 作成日時：2017年4月15日 16時
