時透無一郎の許嫁 弐

　番外編２（時透兄弟の誕生日） ページ30

〜胡蝶Aside〜

好き、、、、





その言葉が大きな、大切なものだと言う事は分かる。








でも、私には、その感情が、
分からない、、、









産まれた時から、ずっと、、、、









これまで告白されて事はあった。









違う、、、









何かが、、、、、、


ーーーーーーーーーー
〜時透有一郎side〜

あいつ、何やってるんだよ！


テレビの前で言うなんて、ほんと馬鹿だなぁ、、、。





( ´Д`)y━･〜〜ﾊｱ〜









後でお仕置き。









Aを狙ってるのは、無一郎だけじゃない
からな。






炭「？有一郎くん？どうしたんだ？
一人で笑って、、、、。」


有「そうだったか？
何もないんだけどな、、、ハハハッ。」


善「このテレビでしょ！！！
見てええええ！！！！！
俺のAちゃんがああああ！！！！」


炭「いや、善逸のものじゃないでしょ。」


有「無一郎、無事に勝てて良かったなぁ、
とは思ったけどな。
相手、かなり強かったから。」


炭「今は大丈夫そうで、良かった。(´∀｀*)」


有「そうだな。
もう、失う事は無いから、、、、、。」


無「ただいま〜。」

A『おじゃまします。』


無「Aが居るんだから、そんな話、
止めてね、兄さん。(ボソッ)」

有「ああ。悪かった。(ボソッ)」


A『二人で何ボソボソ喋ってるの？
私も混ぜてよ。』

無「兄さんと、
“A可愛いよね”って言う話をしていたんだよ。
一緒に喋る？」


A『その話題は結構だけど、、、
二人と喋りたいなぁ。
ていうか、有一郎って、えっ？』

有「うるさい。
無一郎が言ってるのを聞くだけだ！(／／／)」

無「兄さん、顔真っ赤だよ？
Aのこと、大好きなくせに。」


有「もう、止めてくれ。
お願いだ、、、、」


A『あっ、そうだ！
誕生日プレゼント、持ってきたんだけど、、、、。
はい、こっちが無一郎で、こっちが有一郎の！』

無「ありがとう(*´꒳`*)
今開けていい？」

嘴「俺様からもだ！」

無「ありがとう、親分。」

有「親分？」

無「まあまあ。」

炭「はい、無一郎くん。」

無「炭治郎、ありがとう。」

炭「はい、有一郎くんも。」

有「ありがとな。」



炭治郎からのプレゼントは、
無一郎と色違いの黒地に霞柄のコップ。

善逸さんからは
ステーショナリーセット。

嘴平さんからは
何故かツヤツヤのドングリ。





そして、、、、

　番外編３（時透兄弟の誕生日）→←　番外編　（時透兄弟の誕生日）

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す