髪はその人のアイデンティティーの一つだからねガキ共 ページ2
「蜜漓、その力を恥じるな。お前の力は人を守れる。人の為に使え。お前は母さんの子だ。きっと優しくて良い子になる・・・・ガボッ!!ゴホッ!!!」
「お父さん!」
お父さんはそう言い残してなくなった
葬式の後、お父さんの遺言通り道場は売り、私は一人新しい家と場所を探す事にした
遺産が有るから、少し長旅しても大丈夫
いつまでもメソメソしてられないわよ甘露寺蜜漓!心機一転頑張ろう!
そう思って歌舞伎町に来たのにーーーーーーーー
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「この小娘ぇ!聞いとるんかぁ!!あぁん!?」
「すいません!本当にごめんなさいぃぃぃ!」
何でこうなったのぉぉ!!!???
事の発端は10分前・・・
「ここが歌舞伎町?す、すごい・・・ !」
田舎の方から江戸へと来た私は人ごみを歩いていた
(お腹すいたなぁ・・・ご飯食べたい!)
そう思って私は小道を曲がった
ドンッッ
「きゃっ」
「うおっ!」
誰かにぶつかってしまった
「す、す、すいません・・・」
ぶつかったのは耳がとんがっていて黒ぶち眼鏡に鼻がでっかく、髪がきのこみたいな人
・・・いや、天人
お父さんが言っていた天人について思い出し、慌てて頭を下げた
「申し訳ありません!余所見していて・・・」
そう言うと天人はニヤリと一瞬笑ったかと思うと
「あー、痛たた!!骨折れたぁ!!ヤバいわコレェ!!」
「えっ・・・!?」
そう叫んだのだ
*→←自己紹介は何事においても大切ってどっかの偉人が言ってた。多分
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ゆっくり四つ葉 - 江戸コソコソ噂話! 蜜漓ちゃんは銀さんを最初に見た時、「髪がくるくるしててもふもふ、、、素敵!!」って、ちょっとキュン、としちゃったらしいですよ! (2020年12月7日 16時) (レス) id: 558ca2fe7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆっくり四つ葉 | 作成日時:2020年9月11日 16時