イナズマイレブンGO 【雷門中サッカー部の2年生に動物の耳が生えました】

No.9 霧野危うい ページ10

−倉間side−

ったく、あいつなにやってんだ。

全力で階段をかけ上がる。

誤った道に進まなければいいのだが...

屋上の立ち入り禁止とかいてある看板を蹴りとばし、勢いよく扉を開ける。

まず視界にはいったのは体操座りで小さくなる霧野の姿だった。

死ぬ気ではないようだ。

倉「お前なぁ...」

はっと俺を見る霧野。

それと同時に天馬たちがはいってきた。

霧野は立ち上がり、

霧「ごめん。心配させて。」

と呟いた。

すると神童は霧野を抱きしめ涙をいっぱい溜めて言う。

神「もう一人にしないでくれよ。」

俺らにはその言葉の意味がよくわからなかったが、あいつらには何か過去があるようだ。

俺たちはその事を知らなくてもいい。

そんな気がした。

−部室にてside無し−

音「これからどうしようかしらね」

しばらくの沈黙に包まれる。

これに関しては浜野も真面目だ。

フ「流石にやばくなったら合宿とかいってごまかせばいいかな。」

倉「俺はもうやばい。」

即答の倉間に苦笑いするフェイ。

そんななかピロリン♪と倉間の携帯がなる。

『ざっまあwwwwwwwwwwww by南沢』

倉「ちょっと殺ってきます。」

神「落ち着け。」

天「そうですよ！この状態で行ったら恥かくだけですよ！」

倉「それもそうだにゃ.....え。」

全「にゃ？」

倉間は驚きのあまり口を塞いだ。

狩「倉間先輩wwwwwww」

さあどうなる倉間！？

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まさかのおちw

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