51*Nside ページ1
過去にあった事を話そうと思った。
オーノさんには何も隠し事をしたくなかったから。
でもやっぱり言い辛い。
N「えっと……ボクが高校生の頃です。
元々人付き合いが苦手で、クラスでも目立たない存在でした。
そしてある日の放課後に音楽室のピアノを先生の許可を得て使っていると、
ある男子に見つかり、音楽室のドアを開けて言ったんです。
『なんでお前なんかが使ってるんだよ。』と。
それを言われてボクも事情を話せばよかったんです。そうすれば済んだかもしれない。
でも…ボクはその人が怖くなって逃げたんです。
その日はそれで終わりました。でも次の日のことです。
朝、教室に入ると皆からクスクスと笑われるんです…」
そこまで話すと脳裏に焼き付いた記憶がまたよみがえる。
クラスの男子が嘲笑うかのように話す。
『二宮って放課後ピアノ弾いてんだぜ？女々しいなぁ笑笑』
そこでまたクスクスと笑い声。
やはり思い出すと涙が止まらない。
あの怖い思いはもうしたくない。
イヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだ。
今日涙するのは何回目だろうか。
こんなに泣き虫じゃオーノさんに嫌われちゃうかな。
ごめんなさいオーノさん…。
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あやしいねこ(プロフ) - るはるはさん» そんなにこの小説を楽しみにしてくださってありがとうございます！ぜひ何回でもコメントしてください(´ω`*)作者のやる気に繋がるので笑 私事ですが今年は受験生でして更新速度は相変わらずカメさんになると思いますが、よろしくお願いいたします_(._.)_ (2015年5月1日 18時) (
レス) id: d2bf45177c (このIDを非表示/違反報告)
るはるは(プロフ) - すみません(T_T)コメントしたくなっちゃいまして… ★をもっと押したいのに、「無効です」って書かれるとイラっとしてます(~_~;) これからも頑張って下さい！ この小説大好きです！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2015年4月30日 20時) (レス) id: c16e0cd80d (このIDを非表示/違反報告)
あやしいねこ(プロフ) - るはるはさん» 初めまして！いつも読んでいただきありがとうございます(´∀`*)更新もかなり遅くなってしまいスミマセン…。ご期待にお答えできるよう、できる範囲で更新頑張ります!! (2015年3月21日 20時) (レス) id: d2bf45177c (このIDを非表示/違反報告)
るはるは(プロフ) - るはるはといいます！いつも楽しんでこの小説を読んでいます。すっごく面白いです！これからも更新頑張って下さい！毎日楽しみにしています！ (2015年3月21日 17時) (レス) id: c16e0cd80d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやしいねこ | 作成日時：2014年7月27日 19時
