過去の話。 ページ11
京助さんは自分のことを“俺”って言わない。偽りの“僕”が出てきたら警戒して。
そう言われたから、その通りに、僕は僕の道を進みます。…ちょっとだけ、でも…
……………でも…ちょっとだけ…許されるのならまた＿＿＿
ﾄﾝｶﾝﾄﾝｶﾝｺﾝｺﾝｺﾝ…
京助「ふぅ、完成した。これで…射は生き残れるな。」
京真「…兄さん、本気で言ってるんだな？」
京助「射はまだ未来ある若者だぞ？弟よ、お前は何歳だ？」
京真「残念ー、26歳だ」
京助「ふっふっふ…28です。」
京真「バカか。まぁ…兄さんがやるなら…俺も手伝うよ。」
京助「じゃあ予定を伝える。」
《射には申し訳ねぇ…お泊り会っていう約束、守れそうにねぇな…。》
《今日23:28、特級呪霊がうちに来るから、それまでに射を逃がす》
《特徴は、黒い霧の姿で他の人に取り憑くことができる。》
《誘き寄せたらこの呪具を使って、ギリギリまで衰弱させる》
《まぁ…できれば祓いたいがな。僕らには無理だろう。》
《んで、あとはその呪霊を封印するため…あとはわかるな？》
京真「…射くんにとってはトラウマもんだぞ？」
京助「いいさ。アイツなら…乗り越えられる。」
京真「もし、どっちかが憑依されて、この会話を聞いていたら…？」
京助「うーん…現実的に無理だろ！」
京真「その可能性を強く願うね。」
京助さんと…京真さんは…
僕を庇って…？
僕には……
京助さんに憑いた呪霊を祓うことは…
無理です……………。
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げん - ユズナさん» 完全…ではありませんが、我々チーム一丸となり執筆しています。るまちゃ〜からは、「半分回復してきました！！！ありがとうございます！！！」とのことです。 (2023年2月22日 22時) (
レス) id: cd856c4640 (このIDを非表示/違反報告)
ユズナ - 復活したんですか⁉️おめでとうございます！ (2023年2月22日 21時) (レス) id: d0e30b129b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るまちゃ〜 | 作者ホームページ：おやおや…。
作成日時：2023年2月10日 17時
