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第83話 ページ5

A「私はここにいます‼今から飛び降りるので、誰か受け止めてください‼」


そう言って私は飛び降りた。私は沖田さんに受け止められ、無事だった。


私が受け止められた瞬間静かになったもののすぐに隊士の歓声が響いた。


隊士「やったー‼Aちゃんが戻ってきたぞ‼」


そして、沖田さんは私を降ろすと、


沖田「無事でよかったでさァ。」


と言った。しかし副長には、


土方「お前が誘拐されたせいで進む仕事も進まなかったじゃねぇか。」


と、怒られた。


土方「まぁ無事であることが1番だが…。」


と、その直後付け足されはしたが。


でも、良かった。真選組に見捨てられたかもしれないと心の片隅で思っていたから。


A「助けに来ていただいてありがとうございました。」


私がみんなに向かって頭を下げると、


近藤「助けて当たり前だ。Aちゃんは俺達の仲間なんだから。」


と、近藤さんが言った。私はその言葉に対して更にお礼を言う。


A「ありがとうございます‼」


すると、


グゥゥ


と、お腹が鳴ってしまった。しかも、それを合図としたかのようにあちらこちらから、


グゥゥ


グゥゥ


と、お腹がなる音が聞こえてくる。そして、隣に立っていた沖田さんのお腹もなった。


沖田「俺たちは昼食を食べずにここに来たんでさァ。」


と、沖田さんはみんながお腹を鳴らしている理由を教えてくれた。


もし、昼食を食べずにここに向かっていたらたぶん間に合わなかっただろう。


私は神様を殺すために聖徳太子に洗脳され、二度と真選組に戻ることなんて出来なかったかも知れない。


土方「ここに来たらお前が叫んでいる声が聞こえてな。

総悟が聞こえた場所に向かってバズーカを打ったんだが、怪我はないか?」


副長が私にそう聞いた。


A「バズーカでは怪我をしなかったんですけど、スプーンが食い込んだところが少し痛いです。」


そして私がそれを見せようと少し手を持ち上げると、


土方「どうしたんだ、それ?」


副長が私の手元を指しながらそう言った。自分の手元を見ると手枷がまだついたままだった。


A「手枷…です。逃げられないようにってつけられてたんです。

で、どうやったらこの手枷は取れるんでしょうか?」


私はすっかり手枷の存在を忘れていた。

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さどぱか(プロフ) - ありがとうございます。土曜日の夜にはきっと更新再開すると思うので是非読んでください!更新頑張ります! (2020年4月9日 7時) (レス) id: c1e220a435 (このIDを非表示/違反報告)
☆神楽☆ - すごく面白いです!更新頑張って下さい!! (2020年4月8日 19時) (レス) id: e9262c735d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さどぱか | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/O1rSdKG5jR4/  
作成日時:2020年2月16日 13時

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