季節ネタ番外編 『鬼=悪い奴』の巻 ページ30
今日は節分。この世界も私がいた世界と同じように、まめまきをしたり、恵方巻きを食べたりする習慣があるらしい。
まぁ途中までは全く同じ歴史を歩んできた世界だから、当たり前といえば当たり前だけど。
しかし、前から「鬼」の副長に理屈をつけて、豆を投げまくろうと思っていたのに、副長は熱を出し、寝込んでしまっている。
つまり私はずっと楽しみにしていた副長への豆の投げまくりができないわけである。
そこで、どうしても豆を投げつけたかった私は、「鬼=悪い奴」という考えのもと、思い当たる人たちを考え始めた。
近藤さんは、回収するのが大変だけど、それ以外はとても優しいいい人だから、却下。
山崎さんも、たまに、バトミントンの羽が私の顔面に飛んでくること以外は、近藤さんと同じく、優しいいい人だから却下。
沖田さんは…保留。私が真選組に馴染めたのは、沖田さんのおかげではあるんだけど、それ以外は全部ダメだから、保留。
真選組以外の人たちで、今会える人たちだと…
万事屋さんは、私には全く迷惑をかけてはないけど、神楽ちゃんと新八君に給料を払ってないから、保留。
桂さんはエリザベスとの友情を壊したくないので、即却下。まぁエリザベスさんは許可してくれるかもしれないけど。
神楽ちゃんと新八君は2人ともいい子だから、即却下。
他の人は、会えないor考えるだけで怖いor気まずいって感じです。
でも、やっぱり副長には、豆を投げつけたかったので、豆を障子に叩きつけておこう。
で、豆を投げつけるのは、沖田さんと、万事屋さんの2人でいいか。いっそのこと。
そうと決まれば…と私は、事前に用意してあった豆がたくさん入っている袋を持って自分の部屋を出た。
そして私は、副長室の前に立ち、障子に思いっきり豆を投げつけた。
思いっきり豆を投げつけたせいで、障子には沢山の穴が空いた。
私の姿は、影を見れば、すぐにわかってしまうので、私は能力を使って、すぐにその場から逃げ出した。
副長室から見えない場所に着いた私は、すぐに能力を解いた。
すると、
土方「誰だ…。障子に豆で穴をあけたやつは…。切腹だぞ。」
という、副長のやや大きい声が聞こえたが、無視するしかないので、無視しよう。
そして私は沖田さんを探し始めた。
A「痛たたた…。」
急に顔面に何かがぶつかり、私は尻餅をついた。
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さどぱか(プロフ) - 朝見たら、君の作品が更新されてた!見てきます!あと、コメントありがとう!(KYSさんが大好きなあなたのリア友より) (2020年2月6日 6時) (レス) id: c1e220a435 (このIDを非表示/違反報告)
しめじ少年(プロフ) - やあ☆((ごめん。ンンッ続編おめでとおおおおおおうッッッ!!!お気に入りとかしといた!!頑張れ!!あと私の作品のコメントありがとう!!(リア友より) (2020年2月6日 0時) (レス) id: 4071674049 (このIDを非表示/違反報告)
さどぱか(プロフ) - アリサさん» 続編も読んでくださり、有難うございます。 (2020年1月9日 17時) (レス) id: c1e220a435 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ - えっ.....。 このお話、、、めっっっちゃ好こ。 (2020年1月6日 23時) (レス) id: c696a7446c (このIDを非表示/違反報告)
さどぱか(プロフ) - 猿山のゴリーランドさん» コメント有難うございます!コメントしてくださって大丈夫ですよ!これからも更新頑張るので、よろしくお願いします! (2019年12月29日 15時) (レス) id: c1e220a435 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さどぱか | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/O1rSdKG5jR4/
作成日時:2019年12月28日 20時