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HS「おーい、起きてー」
「ん……」
HS「んふふっ」
ヒョンソクオッパの笑い声が聞こえて徐々に目が覚めていく。
なんかいい匂いするなぁなんて呑気に考えながらうっすら目を開けると、目の前にはスースーと寝ているジュンギュオッパがいた。
だんだんと意識がはっきりしてくる。
HS「おはよ、A」
「……ヒョンソクオッパ、これは、違います」
HS「なにが？」
「こ、これは私ではなくジュンギュオッパが…………って、え、なんですかそのカメラ」
私たちは断じてそういう関係ではない、ということを伝えるため回らない頭を必死に動かしていたら、ヒョンソクオッパの手にカメラがあることに気がついた。
あれ、今日ってなんかそういう日だっけ？
HS「ふふ、あはは、おもしろい」
「いや、面白いではなくてですね」
HS「んふふ」
オッパは心底面白いと言うように笑っているだけでなにも情報を伝えてくれない。
私は訳が分からなくて「え、本当にどういうことですか？」と聞くと「実はドッキリでした！」と言われた。
「…え？」
HS「昨日からずっと変だなーって思ってたでしょ？」
「え？え？」
HS「実はトレジャーが突然Aを甘やかし可愛がったらどうなるのか、っていうドッキリでしたー！」
「……はぁぁ！？」
HS「今度トレマで流れるよ！」
「いや流してたまるか！！」
じゃあ、ジフンオッパのハグもジェヒョクのポッポも全部全部ドッキリだったってこと！？
なんだか安心したような、腹立たしいような、そんな気分だ。
HS「いやー、ほんと面白いものが見れたわ」
「ちょっとみんな体張りすぎじゃないですか！？」
HS「あははは」
「笑いすぎです！」
大笑いするヒョンソクオッパを睨み、いつの間にか部屋の入口でこちらを見て爆笑していたジェヒョクやハルトたちも睨んだ。
ジュンギュオッパはまだ眠たいのか私の腰に抱きついたまま起きない。
HR「おもしれぇ〜。写真撮ったろ」
「撮るな！」
JK「……うるさい」
「…助けてぇ…」
オッパは私のことを離す気がないようで、がっちりと抱きしめたまままた寝た。
JE「よっ、愛され紅一点！」
「面白がるな！」
JE「私はもっと大事にされるべきだ！っていつも言ってたじゃん」
「こういうことじゃなーい！！」
この回のトレジャーマップは殿堂入りしたとかしなかったとか。再生回数といいねの数がとんでもない事になったとかならなかったとか。
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どりぃ(プロフ) - はりやっこさん» はりやっこさん初めまして！そう言っていただけて嬉しいです！これからも頑張ります！💖 (2月18日 19時) (
レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
はりやっこ(プロフ) - 初めまして！いつのまにか一気読みしちゃったぐらい面白いです！！！また続きを楽しみにしております(*'▽'*)♡ (2月16日 0時) (レス) @page36 id: 53d6058391 (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - あささん» ありがとうございます！みんな夢主ちゃんのこと大好きなんです(^^)ドキドキしていただけて嬉しいです！頑張ります！ (2月13日 15時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - ちょこさん» ありがとうございます！リクエストかしこまりました！ジョンファンを甘やかす夢主ちゃん、かいてみます😊 (2月13日 15時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 続きが気になります！！みんななんだかんだで好きな感じが滲み出てるのがちょっとドキドキします！笑 楽しみにしてます！！ (2月13日 14時) (レス) @page30 id: 184dfc5a01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どりぃ
| 作成日時：2023年9月1日 19時
