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JW「ヌナ鳥肌すご」
「あんなダンスの教え方おかしいでしょ！」
ハルトのヒョロヒョロの腕を振り払ってジョンウの後ろに隠れた。
今朝のジフンオッパに比べればまだ可愛らしい腕ですぐに逃げ出すことが出来た。
HR「俺に触られて鳥肌立つ女の子いる？」
「います」
HR「トゥメなら真っ赤になって喜んでくれるんだけど」
「トゥメじゃないんで！」
ハルトはおかしいなー、というように首を傾げるけど、女の子全員がハルトになら何されてもいいと思わないで欲しい。
ハルトに抱きしめられて、今朝のジフンオッパのことも鮮明に思い出してしまったから鳥肌が2倍だ。
「あーもう、せっかく汗拭いたのにまた冷や汗が……」
JW「ほんとだ」
「タオルどこだっけな」
端っこの方に置いてある自分のタオルを取ってこようとすると、今度はジョンウに腕を掴まれた。
嫌な予感しかしなくて「なに！？」と必死に逃げようとするけど、ガッチリした筋肉質な腕は私を離してくれない。
JW「俺のタオルで良かったらありますよ」
「い、いや、普通に自分ので…」
JW「なんで？いいからおいでよ」
「わっ！」
今度はジョンウの分厚い胸板に抱きしめられるように引き寄せられ、頬に流れる汗をポンポンと拭いてくれた。
「汗止まんないね」って言われるけど、こんな抱きしめるみたいに拭かれても止まるわけがない。
「ジョジョジョンウ、1回離れよ。ね、ファンに怒られるよまじで」
JW「離れたくないです」
「なんで！？……ほら見て！ヌナの腕！また鳥肌が！」
JW「……」
「ジョンウほんと離れて……」
ヒーヒー言いながら離れようとするけどがっしりした体はビクともしなくて。
頭ひとつ分高いジョンウを見上げると、眉を下げて子犬みたいに悲しそうな顔をしていた。
JW「ねぇ、ヌナって俺たちにとってそういう存在だったんですか？」
「な、なにそういう存在って……」
JW「鳥肌立つくらい嫌な存在……」
「いや待って！いきなりこんなことされたら誰だって鳥肌立つよ！？」
JW「俺とルトが嫌いってことですか？」
「なんで！？違うよ！！」
JW「じゃあ好き？」
「いや、その……！」
JW「……、」
「……みんな好きだよ！！！」
何言わされてんだと思いながらも悲しそうなジョンウの顔は心苦しい。
そう叫べば途端に笑顔になり、さらに力強く抱きしめられた。
JW「俺もヌナのこと大好きだよ〜♡」
「ぎゃー！！やめてー！！」
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どりぃ(プロフ) - はりやっこさん» はりやっこさん初めまして！そう言っていただけて嬉しいです！これからも頑張ります！💖 (2月18日 19時) (
レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
はりやっこ(プロフ) - 初めまして！いつのまにか一気読みしちゃったぐらい面白いです！！！また続きを楽しみにしております(*'▽'*)♡ (2月16日 0時) (レス) @page36 id: 53d6058391 (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - あささん» ありがとうございます！みんな夢主ちゃんのこと大好きなんです(^^)ドキドキしていただけて嬉しいです！頑張ります！ (2月13日 15時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - ちょこさん» ありがとうございます！リクエストかしこまりました！ジョンファンを甘やかす夢主ちゃん、かいてみます😊 (2月13日 15時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 続きが気になります！！みんななんだかんだで好きな感じが滲み出てるのがちょっとドキドキします！笑 楽しみにしてます！！ (2月13日 14時) (レス) @page30 id: 184dfc5a01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どりぃ
| 作成日時：2023年9月1日 19時
