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37. 甘さは程々に ページ37

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体を揺さぶられる振動でだんだんと目が覚めていく。

今日は確か午後から練習のはずだ。昨日も夜遅くまで練習してたんだからまだ寝させて欲しい。




JH「A、A」

「……んん……」

JH「早く起きて」




この声はジフンオッパ。

頼んでもないのに毎日起こしに来る。正直いって大迷惑だ。




JH「早く起きないと……ポッポしちゃうよ」

「おはようございます」

JH「あ、起きた」




『ジフンオッパのポッポ』という恐ろしい単語で一気に目が覚めた。

時計を確認するとやっぱりまだ午前9時で、あと2時間は寝れたじゃないかとオッパを恨む。




「オッパ早起きですね……」

JH「うん、目が覚めちゃった」

「そうですか……」




いつにも増してにっこり笑顔なオッパに顔をひきつらせながら、顔を洗ってこようとベットを降りる。

半開きの扉に向かって歩いていると、後ろからガバッと筋肉が抱きついてきた。




「…………えっ!?」

JH「ちょっと。オッパに対して冷たいんじゃない?いつものおはようのギューは?」

「そんなこと1度もしたことありませんが!?」




ついに気が狂ったのか、あの自慢の筋肉で私を包み込み、ガチっと掴んで離さない。

「いつものAはもっと甘えてくれるじゃん」と耳元で甘えた声を出すから気持ち悪くて鳥肌が立った。

なんだこれ、まじでなんだこれ。




「ジェ、ジェヒョガーー!!助けてー!!」

JH「あー、なんでジェヒョクを呼ぶの」

「ジェヒョガーー!!!」




おかしい。なにか落ちてたものでも拾って食べたのか。

気持ち悪すぎるジフンオッパに耐えられなくて、大声でジェヒョクを呼ぶと「なにぃ?」と寝ぼけた彼が入ってきた。




「助けて!ジフンオッパが変なの!気持ち悪い!」

JE「ええ?」

「は、早くこの筋肉ダルマを……」

JE「A」

「な、なに?」




オッパのハグを必死に抗う私の顔をじっと見つめてくるジェヒョク。




JE「今日もかわいいね」

「ヒッ……」




おでこにちゅっとキスを落とすジェヒョクに、またゾワワワ!っと鳥肌が立った。




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どりぃ(プロフ) - はりやっこさん» はりやっこさん初めまして!そう言っていただけて嬉しいです!これからも頑張ります!💖 (2月18日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
はりやっこ(プロフ) - 初めまして!いつのまにか一気読みしちゃったぐらい面白いです!!!また続きを楽しみにしております(*'▽'*)♡ (2月16日 0時) (レス) @page36 id: 53d6058391 (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - あささん» ありがとうございます!みんな夢主ちゃんのこと大好きなんです(^^)ドキドキしていただけて嬉しいです!頑張ります! (2月13日 15時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - ちょこさん» ありがとうございます!リクエストかしこまりました!ジョンファンを甘やかす夢主ちゃん、かいてみます😊 (2月13日 15時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 続きが気になります!!みんななんだかんだで好きな感じが滲み出てるのがちょっとドキドキします!笑 楽しみにしてます!! (2月13日 14時) (レス) @page30 id: 184dfc5a01 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:どりぃ | 作成日時:2023年9月1日 19時

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