検索窓
今日:127 hit、昨日:474 hit、合計:151,411 hit

35. ページ35

.




AS「それで2週間も前からずっとあの人からの電話を俺たちに秘密にしてたってこと?」

「はい……」

AS「バカだろ、まじで」

YS「ほんとバカ、ありえない」

JK「だからバカなんだよ」

「バカばっか言う………」




ヨシノリオッパにペシペシと頭を叩かれる。

このことはあっという間にメンバー全員に知れ渡り、事務所の手配で宿舎には警察が向かったようだ。

目の前の3人は相変わらず怒っている。




AS「信じられない。ほんとキレそう」

JK「いい加減にしないと携帯監視アプリとGPSと盗聴器つけるよ」

「サ、サセンより酷いじゃないですか…」

JK「じゃなきゃ隠すじゃん、お前」




もはやそれがサセン行為じゃないかと思いつつ、今回ばかりは私が完全に悪いので大人しくしていた。

しばらくしてリダズから電話がかかってきて、とりあえず事務所に集合しろとのことで、タクシーを拾って移動することにした。




YS「今回は無事で済んだけどもし怪我でもしてたらどうしてたの?なんで言わなかったの?」

「みんなに心配かけたくなくて……」

YS「サセンの怖さは分かってるでしょ。なにしでかしてもおかしくないんだよ」

「はい……」

YS「なにか変だと思ったらちゃんと言って。せめてリダズと事務所だけでも」




ヨシノリオッパにも説教をくらい、シュンと肩を落とす。

「…でも俺らへの優しさゆえだったんだよね、ありがとう」と言われたから、泣きそうになりながら抱きついた。引き剥がされた。




AS「ヨシくん甘やかしすぎやわ」

YS「怖い思いをしたわけだしあんまり責めるのは……」

JK「……まあどうせジフニにしばかれるけど……」




.

36.→←34.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (161 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
711人がお気に入り
設定タグ:TREASURE , トレジャー , 紅一点
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

どりぃ(プロフ) - はりやっこさん» はりやっこさん初めまして!そう言っていただけて嬉しいです!これからも頑張ります!💖 (2月18日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
はりやっこ(プロフ) - 初めまして!いつのまにか一気読みしちゃったぐらい面白いです!!!また続きを楽しみにしております(*'▽'*)♡ (2月16日 0時) (レス) @page36 id: 53d6058391 (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - あささん» ありがとうございます!みんな夢主ちゃんのこと大好きなんです(^^)ドキドキしていただけて嬉しいです!頑張ります! (2月13日 15時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - ちょこさん» ありがとうございます!リクエストかしこまりました!ジョンファンを甘やかす夢主ちゃん、かいてみます😊 (2月13日 15時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 続きが気になります!!みんななんだかんだで好きな感じが滲み出てるのがちょっとドキドキします!笑 楽しみにしてます!! (2月13日 14時) (レス) @page30 id: 184dfc5a01 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:どりぃ | 作成日時:2023年9月1日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。