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AS「………嘘でしょ、誰あれ」

「………」

JK「なんで部屋の前に……」




その場で狼狽える私たちに彼が気づいた。

私たちのことを見るなり嬉しそうに笑って、いきなり携帯を触り始める。

直後、私の携帯がプルルルとなった。




「え……」

「やっぱり携帯番号変えてなかった……A、どうして最近電話でてくれなかったの?」

「…へっ!?」

「俺ずっと待ってたんだよ」




携帯を握りしめたままジリジリと近づいてくる彼に比例して私は後ろに下がる。

プルルルという着信音が警告音のように頭に響いて、危険信号を送ってくる。

ああ、やばい、これはまずいぞ。

確認しなくてもわかる。ここ最近のしつこい電話はこの人だ。間違いない。




YS「え、誰?知り合い?」

AS「……じゃないやろ、どうみても」

YS「だよね……」

JK「Aこっち」




ジュンギュオッパが私の腕を引っ張ってエレベーターの中に押し込む。

今まで嬉しそうに笑っていた男はそれを見るなりカッと顔を赤くして「触んなよ!」と怒鳴った。




「俺のなのに……Aは俺のなのに!!」

JK「な、何言ってんのこの人……」

「触っていいのは俺だけなんだ!!」

JK「うわああ!ヤーー!!」




男がズカズカと近づいてくるから、全員ビビってエレベーターに戻り、閉めるボタンを連打した。

間一髪のところ扉が閉まった。




JK「なにあれ!?怖いんだけど!Aは俺のなのにとかジョンファンみたいなこと言ってる!」

YS「Aのファン……っていうかサセンだよね!?は、早くマネヒョンと事務所に言わなきゃ!」

AS「ちょ、お、俺もリダズに電話するわ」




急いで宿舎から離れてとりあえず近くのカフェに身を隠した。

その間ずっと私は震えが止まらなくて、それに気づいたジュンギュオッパが手を握ってくれていた。ジュンギュオッパも震えているのに安心させようとしてくれた。

男の人画追ってくる気配はないと確認したら、安心して4人とも大きなため息が出た。




YS「あの人、Aの電話番号知ってたよね」

JK「しかもあの口振りからしてかけたの初めてじゃないでしょ……」

AS「……ヤー、どういうことか説明しろよな」

「……」




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どりぃ(プロフ) - はりやっこさん» はりやっこさん初めまして!そう言っていただけて嬉しいです!これからも頑張ります!💖 (2月18日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
はりやっこ(プロフ) - 初めまして!いつのまにか一気読みしちゃったぐらい面白いです!!!また続きを楽しみにしております(*'▽'*)♡ (2月16日 0時) (レス) @page36 id: 53d6058391 (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - あささん» ありがとうございます!みんな夢主ちゃんのこと大好きなんです(^^)ドキドキしていただけて嬉しいです!頑張ります! (2月13日 15時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - ちょこさん» ありがとうございます!リクエストかしこまりました!ジョンファンを甘やかす夢主ちゃん、かいてみます😊 (2月13日 15時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 続きが気になります!!みんななんだかんだで好きな感じが滲み出てるのがちょっとドキドキします!笑 楽しみにしてます!! (2月13日 14時) (レス) @page30 id: 184dfc5a01 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:どりぃ | 作成日時:2023年9月1日 19時

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