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HS「Aなんで笑ってるの?」
「ジフンオッパが心配してくれたことが嬉しくて」
HS「あー。ジフンは基本ツンデレだから恥ずかしくて素直になれないだけなんだよ」
「あはは!うっそだー!ジフンオッパのツンデレとか誰に需要が……すみません」
JH「ヒョン、変な事言うのやめてください」
ジフンオッパのツンデレ疑惑に笑いを飛ばせば鋭い目付きで睨まれすぐ黙る。
それでもヒョンソクオッパはケラケラ笑いながら話を続ける。
HS「ジフナ言ってたじゃん。好きな子ほどいじめちゃうタイプって」
JH「言ってないそんなこと」
HS「だからAのこともいじめちゃうんでしょ?」
「えっ!?ジ、ジフンオッパもしかしてずっと私のこと……!?」
JH「は?」
「冗談じゃないデスカ…」
今度こそ人を殺せそうな目つきで私を睨み、ズカズカと近寄ってくる。
調子に乗りすぎたー!とヒョンソクオッパの背中に隠れると「ん」とマグカップを渡された。
JH「豆乳あっためたやつ。それ飲んでせいぜい貧血で倒れないようにしな」
「うわーいい匂い…」
JH「ヒョンも用事ないなら帰ってください」
HS「えー!用事なかったらいちゃダメなわけ?」
JH「小さいんですよこのソファ」
「なんか…ジフンオッパがここまで優しいと裏がありそう…」
JH「づべこべいわずさっさと飲んで寝なよ」
軽く頭を叩かれてマグカップに口をつけると、豆乳の香ばしさと優しさがジーンと身に染みる。
あったかい。
「…ジフンオッパ」
JH「なに」
「ありがとうございます」
JH「……お前が素直だとキモいね」
「いやそれはお互い様じゃ……痛い痛い痛い!」
JH「口減らねーな」
「私一応体調不良!!」
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どりぃ(プロフ) - はりやっこさん» はりやっこさん初めまして!そう言っていただけて嬉しいです!これからも頑張ります!💖 (2月18日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
はりやっこ(プロフ) - 初めまして!いつのまにか一気読みしちゃったぐらい面白いです!!!また続きを楽しみにしております(*'▽'*)♡ (2月16日 0時) (レス) @page36 id: 53d6058391 (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - あささん» ありがとうございます!みんな夢主ちゃんのこと大好きなんです(^^)ドキドキしていただけて嬉しいです!頑張ります! (2月13日 15時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - ちょこさん» ありがとうございます!リクエストかしこまりました!ジョンファンを甘やかす夢主ちゃん、かいてみます😊 (2月13日 15時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 続きが気になります!!みんななんだかんだで好きな感じが滲み出てるのがちょっとドキドキします!笑 楽しみにしてます!! (2月13日 14時) (レス) @page30 id: 184dfc5a01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:どりぃ | 作成日時:2023年9月1日 19時