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22. ページ22

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SJ「ヌナおはようございます!あ、今日はスッピンなんですね!」

「……おはようジョンファン」

JE「おいジョンファン、俺に挨拶は」

SJ「ヌナはすっぴんでもカワイイです!!」

JE「無視かよ」




メンバーたちと会社で合流し、朝から元気なジョンファンが見えない尻尾をブンブン振っている。

完全に私しか見えていない彼はジェヒョクをフル無視だ。

ジョンファンの大きな声がズキンズキンと体に響く。うるさい。




SJ「ヌナ、俺と一緒に行きましょ♡」

「みんな行くところ同じだよ」

SJ「隣歩きましょうよ」

JE「ジョンファン、俺Aに用事あるから先行ってて」

SJ「ダメですジェヒョクヒョン!ヒョンとヌナを2人きりにしたら何が起きるか……」

JE「いや、Aなんてこっちがお断りだし」

「おい」

SJ「ヌナをお断りなんてなんてワガママな人ですね…」

JE「うるせーっつの」




朝から絶好調のジョンファンはヒョンソクオッパに引きずられてエレベーターへと消えていった。

私はジェヒョクに手を引かれ、人気がない所へと引っ張られる。

「なんの用?告白?」と聞けば無視された。




JE「お前やっぱ体調悪いんだろ」

「え、なんで?」

JE「いいから。これ」

「え」




そう言って渡されたのは鉄分が多く入ってるゼリーとお馴染みの生理用の薬。

彼を見ればきまずそうに床を見ていた。




「ちょっとジェヒョガ……」

JE「…………ヤー。違う。そんな引いた顔するな」

「彼女でもない人の周期把握してるとか怖すぎなんですけど……」

JE「違うって」

「……………、」

JE「お前がリビングに薬置きっぱにするからだろ!忘れてんじゃねーよ!」




顔を真っ赤にして「あーもう!らしくないことするんじゃなかった!!」とさっさと歩き出す。

流石に気を使ってくれたのかいつもみたいに乱暴なまねはしなかった。

いつも冷たいのにこういう日くらい優しくしてくれたのが嬉しくて、ニコニコで追いかけてお礼を言う。




「ごめんってー!ありがとね、ジェヒョク!」

JE「うぜえ」

「やっぱ01の絆は伊達じゃないね!」

JE「俺とお前の間に絆なんてない」

「ひどすぎ!!」




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どりぃ(プロフ) - はりやっこさん» はりやっこさん初めまして!そう言っていただけて嬉しいです!これからも頑張ります!💖 (2月18日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
はりやっこ(プロフ) - 初めまして!いつのまにか一気読みしちゃったぐらい面白いです!!!また続きを楽しみにしております(*'▽'*)♡ (2月16日 0時) (レス) @page36 id: 53d6058391 (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - あささん» ありがとうございます!みんな夢主ちゃんのこと大好きなんです(^^)ドキドキしていただけて嬉しいです!頑張ります! (2月13日 15時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - ちょこさん» ありがとうございます!リクエストかしこまりました!ジョンファンを甘やかす夢主ちゃん、かいてみます😊 (2月13日 15時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 続きが気になります!!みんななんだかんだで好きな感じが滲み出てるのがちょっとドキドキします!笑 楽しみにしてます!! (2月13日 14時) (レス) @page30 id: 184dfc5a01 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:どりぃ | 作成日時:2023年9月1日 19時

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