find your TREASURE!!

03. ページ3

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「イテテ……肩が……」

YS「助けてあげられなくてごめんね……」

「いや、そんな全然いいんですよ！」




無事韓国に帰ってきた私たちは宿舎に向かうバンに乗り込み、私はヨシノリオッパに労いの言葉をかけられた。

ジュンギュオッパとジフンオッパは寝てスッキリしたからこれからご飯を食べに行くらしい。マジで殴っていいと思う。




SJ「じゃあヌナ、俺の膝で寝ますか！！」

「いや、いい」

SJ「なぜ！？」

「硬そう」

SJ「じゃあ尻は！？」

YS「ジョンファンやめなさい」




何故かやたらめったら私のことを好いてくれているうちのマンネジョンファンは、私の言葉に一喜一憂して、見えないしっぽをブンブンと振っている。

もはや変態を隠す気がないジョンファンをヨシノリオッパが制止してくれた。

「静かにしててね、寝るから」というと「はい！！」と元気よく返事をした。うん、うるさい。




「ほんとあの人たち、いつか殴る」

YS「ジュンギュはまだしもジフンには怖くてそんなことできないくせに」

「いいや！いつかこの報いを受けさせなければ……」

YS「女の子がそんな怖いこと言わないの」




「ほら、寝な」とアイマスクを渡され、海外での仕事の疲れも溜まっていたせいか私はすぐに深い眠りについた。




SJ「ヌナ……アイマスクつけてても隠しきれない可愛さ……好き」

YS「そろそろキモイよジョンファン」

SJ「チューしていいかな」

YS「ほんとやめろ」




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