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JE「今年はハロウィンなにするんだろ」
「MMMのハロウィンバージョンダンス楽しかったなー」
JE「あー、ジフニヒョンのエルサコスプレの時のね」
「そうそう、魔法を使わず根性で雪をふらせそうなエルサ」
JH「うるさいよー」
ジフンオッパは持っていたポッキーを私の口に突っ込んで黙らせた。
その横を体を小さくしてコソコソ歩いているジュンギュオッパが通って、ポッキーを加えながら「なにしてるんですか?」と声をかけるとビクッと体を揺らす。
JK「……なんでもないよ」
「なんでそんなに背中丸めてるんですか?」
JK「…腰が痛くて」
JH「え、大丈夫なの?それ病院とか行かなくていいやつ?」
JK「いや、その……」
ジュンギュオッパは目を泳がせ、タイツを履く私の足を見てさらに背中を丸めた。
なにしてるんだろうと首を傾げるとジェヒョクが「……まさか」と顔をしかめて呟く。
JE「……ジュンギュヒョン、まさかAのコスプレに興奮して下半身が収まらないとかじゃないでしょうね」
JH「はは、なんだそりゃ。さすがにジュンギュでもそれはないでしょ」
「そうだよー、オッパはショートの女の人が好きなんだから」
JH「そうそう、ジュンギュの好きなAV女優もショートだもんね」
「え、そうなんですか」
JK「…そ、そうだよ!俺はショートが好みだから…」
JE「……いや、ジュンギュヒョン、たってますけど」
JK「…………」
JH「え、マジ?」
「…………」
JH「ブフッ!」
ダラダラと目を逸らして汗を流すジュンギュオッパと、それを見てピシッと固まる私、そして引きつった顔のジェヒョクと吹き出すジフンオッパ。
ジフンオッパがジュンギュオッパをバシバシたたく。
JH「ヤー!さすが童貞キムジュンギュだな!」
JK「…黙れ」
JH「お前ほんとコスプレとかこういうの好きだよね」
「オッパ……さすがに引きます」
JK「…ほんっとうるさい!黙れよお前ら!これは違うから!」
JH「いやー別にいいんじゃない?生理現象には抗えないよ、童貞なら尚更……ブクク!」
「ジフンオッパも童貞のくせに何言ってるんですか」
JH「殴るよ処女」
ジュンギュオッパは「ちがう!!こんなの不可抗力だ!!」と叫びながら変なフォームでトイレに走っていった。
そんなジュンギュオッパの背中を見ながら、ジェヒョクに「やば、お前リアルサキュバスじゃん」と言われたので「ジェヒョクも興奮した?」と聞けば普通に無視された。
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どりぃ(プロフ) - はりやっこさん» はりやっこさん初めまして!そう言っていただけて嬉しいです!これからも頑張ります!💖 (2月18日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
はりやっこ(プロフ) - 初めまして!いつのまにか一気読みしちゃったぐらい面白いです!!!また続きを楽しみにしております(*'▽'*)♡ (2月16日 0時) (レス) @page36 id: 53d6058391 (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - あささん» ありがとうございます!みんな夢主ちゃんのこと大好きなんです(^^)ドキドキしていただけて嬉しいです!頑張ります! (2月13日 15時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - ちょこさん» ありがとうございます!リクエストかしこまりました!ジョンファンを甘やかす夢主ちゃん、かいてみます😊 (2月13日 15時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
あさ - 続きが気になります!!みんななんだかんだで好きな感じが滲み出てるのがちょっとドキドキします!笑 楽しみにしてます!! (2月13日 14時) (レス) @page30 id: 184dfc5a01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:どりぃ | 作成日時:2023年9月1日 19時