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57. ページ7

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「ジュンギュっ!ほんとに待って!お願い!」

JK「早く乗って」

「やっ!」




ジュンギュの強い力で車の中に押し込められる。

暴れてもその上から力で抑えられるだけでなんの意味もなかった。

ジフンさんは状況に全くついていけてなくて、真っ青な顔でただ呆然と立ち尽くしていたけど、そんなのお構い無しのジュンギュは「車だして」と運転手さんに声をかけた。




「やだ……ジフンさん!ジフンさん!」

JK「ヤー、いい加減にして。いつまで他の男のこと追いかけてんの?」

「うっ……」




広い車の後部座席で押し倒されて、またいつもみたいにたくさんのキスをされる。

それが嫌で嫌で仕方なくてジュンギュの体を押し返すけど、完全に怒っているジュンギュにはなんの意味もなかった。




JK「いつもみたいに優しい声でジュンギュって呼んで。大好きって言って」

「聞いて、ジュンギュのことは大好きだけどそうじゃなくて……」

JK「そうじゃないってなに?どんな意味が込められてようがAの『大好き』は俺にしか使わないでよ」




ジュンギュは私のロングスカートの中に手を入れて、その大きな手を私の太ももに這わせた。

そのまま内ももに手を伸ばしてくる。

感じたことない感覚に体がゾクッとふるえる。




JK「Aのこと自由にさせすぎた?前まで俺だけだったのになんでなの?」

「……、」

JK「なんで俺だけ見てくんないの?こんなに好きで愛してるのになんで?」

「わ、わたしは……」

JK「それともジフンみたいに罵倒してくる方が好きだったってこと?俺もお前のこと罵れば好きになってくれる?」

「違うよ……」




光の籠っていない目で見下ろされて怖くて目をつぶる。

ジュンギュが怖い。

キスも、体に触られるのも、その怖い顔も、全部嫌だ。




JK「俺はAがいない世界なんて耐えられない」

「……っ、」

JK「お願いだからどこにも行かないでよ…」




今までで1番乱暴なキスで、ジフンさんの名前を呼ぶ口を塞がれた。



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どりぃ(プロフ) - アラムさん» ありがとうございます!ジュンギュにこんだけ一途に愛されたいですよね(╥﹏╥) (5月6日 5時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
アラム(プロフ) - 良すぎます( i _ i )ジュンギュのこういう感じ似合います( i _ i ) (3月31日 8時) (レス) @page14 id: a54bdcc06c (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 😢🥺🥰 (3月26日 12時) (レス) @page14 id: 825bc8586a (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - りーさん» ドキドキして貰えて嬉しいです💞ありがとうございます!続きだしました! (3月25日 22時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - ジニさん» ありがとうございます!!うわああ嬉しすぎます😭😭本当にお待たせしてしまい申し訳ありません😭これからも頑張ります!! (3月25日 22時) (レス) @page14 id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:どりぃ | 作成日時:2024年2月20日 19時

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