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JW「失礼します」
書類のチェックをしてほしくて、ジフニヒョンの部屋に入る。
相変わらず色んなところに重要書類やら封筒やらが散らばっていて、この部屋はヒョンの日頃の忙しさを物語っている。
JW「あれ？」
だいたいいつもデスクにいるかソファに腰掛けているかだけど、今日は見当たらない。
寝てるのかなと思い、ヒョンの寝室につながっている扉を開けると、ベットに突っ伏すヒョンがいた。
JH「……ジョンウ？」
JW「うん。起きてたんだ」
JH「……やばい」
JW「なにが」
JH「……Aをデートに誘っちゃった……」
JW「いつまで寝ぼけてんの」
寝言をいうヒョンを適当にあしらって「これチェックしてほしいんですけど」とベットに腰がけると、ガバァ！と起き上がる。
それから俺の肩をグワシと掴んで力強く揺さぶる。
JH「夢じゃない！ほんとに誘った！お、俺何着ればいい！？」
JW「は、はぁ！？」
JH「あいつの男の服装の好みなんて分からない！！」
目をガン開きにしていうヒョンの姿に引く。
ほんとに言ってるの？デートに誘ったって。あのヘタレチキンカスなヒョンが自分でヌナをデートに誘ったの？
JH「あ、明日の午前10時……もう12時間もない！！」
JW「ま、待って待って待って！ほんとに誘ったの？ヒョンがAさんをデートに？」
JH「そうだってばー！！」
顔を真っ赤にして言うんだから、きっと本当だ。
なんだっていきなりデートだなんて。
こっちは決算報告が近くて大忙しだってのに！と言ってやりたいとこだが、せっかくのヒョンたちの初デートだ。
これはお赤飯を炊くくらいおめでたいこと。
JW「よし。今から考えますよ、明日のデート服！」
JH「お願いしますジョンウ様！！」
隣接するヒョンのウィークインクローゼットに向かう。
頭の中に、Aさんと誰か分からない男がキスをする光景が幾度となく浮かぶけど、そんなモヤモヤは忘れてしまえというように取り払った。
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どりぃ(プロフ) - りりちゃんさん» 可愛いだけじゃない闇ギュもいいですよね！今更ながら更新しましたので、お時間ある時に覗いて見てください！ (2月20日 19時) (
レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - minachanloveさん» 大好きと言っていただけて本当に嬉しいです😭今更ながら更新しましたので、またお時間あるときに覗いて見てください！ (2月20日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - メロンパンさん» 何回も何回も読み直していただけて本当に嬉しいです！今更ながら更新しましたので、またお時間ある際に覗いて見てください！ (2月20日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - ジニさん» ありがとうございます！情けないジフンもたまにはいいですよね(*^^*) (2月20日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - mama_miruku_さん» そう言っていただけて本当に本当に嬉しいです🥲今更ながら更新再開しましたので、またお時間ある際に覗いて見てください！ (2月20日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どりぃ
| 作成日時：2022年2月2日 10時
