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JH「……まだここに来てからゆっくりしてないだろお前」
「そ、それは……」
JH「実際仕事詰めで倒れたわけだし、息抜きしよう」
首の後ろに手を当てて目線は下。顔は赤いまま。
そんななんの意味もない仕草すら格好よくて、素敵で、彼が言ってくれる言葉一つ一つに舞い上がる。
倒れた私のためにわざわざそんな言葉をかけてくれるなんて思ってもいなかった。
風邪も案外悪くない。
「あ……でも私倒れてからなにも仕事を出来てないのに息抜きなんて……」
JH「いい。お前の分の仕事はジョンウがしてる」
「えっ……そ、そんな！なんて迷惑を……！」
JH「いいんだってば」
慌てる私にストップをかけた。
目が合う度にドクンドクンと心臓がなって、恥ずかしくて、すぐに逸らす。
私の心臓の音、ジフンさんに聞こえてしまいそう……
「でもそれじゃあジョンウくんは一緒にお出かけ来れないですよね……」
JH「は？」
「え？」
JH「……ジョンウも来るの？」
「え……お出かけって、3人で、ってことですよね……？」
JH「…………ちが、うんだけど、」
「え……？」
JH「……俺は、お前とふたりで……」
だんだん声を小さくしながら、これ以上ないほど顔を赤くしていうジフンさん。
……本当に言ってる？これは現実？
だって、あのジフンさんだよ？数日前まであれほど私のことを拒んでいたジフンさん。
それなのに突然顔を赤くして私とふたりで出かけるって言い出すなんて。
「(それともこれは夢……？)」
なんだか、夢の中で自分にとって都合のいいジフンさんを描いているだけのように感じてきた。
じゃないとこんなに顔を赤くするジフンさんはまるで……
JH「……明日、10時。裏門の前で待ってて」
「……は、い、」
まるで私のことを意識してるようだもの。
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どりぃ(プロフ) - りりちゃんさん» 可愛いだけじゃない闇ギュもいいですよね！今更ながら更新しましたので、お時間ある時に覗いて見てください！ (2月20日 19時) (
レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - minachanloveさん» 大好きと言っていただけて本当に嬉しいです😭今更ながら更新しましたので、またお時間あるときに覗いて見てください！ (2月20日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - メロンパンさん» 何回も何回も読み直していただけて本当に嬉しいです！今更ながら更新しましたので、またお時間ある際に覗いて見てください！ (2月20日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - ジニさん» ありがとうございます！情けないジフンもたまにはいいですよね(*^^*) (2月20日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - mama_miruku_さん» そう言っていただけて本当に本当に嬉しいです🥲今更ながら更新再開しましたので、またお時間ある際に覗いて見てください！ (2月20日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どりぃ
| 作成日時：2022年2月2日 10時
