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SJ「ドヨンイヒョーン！」
DY「ジョンファナ！」
キム家が日本出張から帰ってきてから2日後。
大好きなドヨンイヒョンと1ヶ月ぶりに再会した。
SJ「日本どうだった？楽しかった？」
DY「楽しかったけど疲れた」
SJ「あはは！お土産なんのお菓子？ちょうだい〜」
DY「お前ほんとに食のことしか考えてないな」
キム家とソ家は財閥としても個人的な家庭としてもすごく良好な関係にある。
昔からの幼馴染というのもあるだろうけど、そのおかげで俺とヒョンたちは仲良くなれた。
SJ「なにこれ？初めて見る。とおりもんっていうの？」
DY「うん、それは福岡のお土産」
SJ「美味っ！？なにこれ！」
DY「食べるの早いな……」
福岡の饅頭みたいなお土産が美味しくてパクパクと口に運ぶ。
食の細いヒョンは苦笑いしながらそれを見ていた。
DY「一昨日はヒョンが突然ごめんね」
SJ「あーううん。ジュンギュヒョンが何よりもまずヌナに会いに来ることは分かりきってた事だし全然大丈夫だよ」
申し訳なさそうな顔をするドヨンイヒョン。
「ヒョンもこれ食べなよ」と空いた口に饅頭を入れる。
「俺お腹いっぱいなんだけど……」といいつつ笑いながら食べてくれるヒョンは相変わらず優しい。
DY「そういえばヌナ婚約したんだってね。おめでとう」
SJ「ありがとう。今度ヌナに直接言ってあげて」
DY「もちろん。……いや、本当におめでたい事なんだけどさ、それを聞いた時のジュンギュヒョンがほんとに大変で」
SJ「あはは……だろうね」
多分、俺の想像を遥かに超える狂いようだったと思う。
昔からお披露目パーティーとかで他の男と挨拶をしただけで狂ったようにヌナを抱きしめるほどだもん。
ヌナを愛している時のジュンギュヒョンは本当に怖い。
DY「でも、ヌナの婚約が発表された時俺も心臓が止まったと思ったよ。なにがなんでもヒョンと結婚させられるものだと思っていたから」
SJ「俺もヌナがジフンさんと結婚するって言った時は驚いたし、同時にジュンギュヒョンのことがすごく心配になった」
DY「いや、確かにヒョンも心配だけど………ほんとに心配すべきは旦那さんの方だと思うよ」
SJ「ジフンさん？」
DY「うん、ヒョンに何されるか分からない」
一昨日のジュンギュヒョンを思い出して背筋が凍る。
ヌナのことに関して怒るジュンギュヒョンは本当に死ぬほど怖い。俺たちはもうとっくの昔に、その恐怖を味わっている。
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どりぃ(プロフ) - りりちゃんさん» 可愛いだけじゃない闇ギュもいいですよね！今更ながら更新しましたので、お時間ある時に覗いて見てください！ (2月20日 19時) (
レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - minachanloveさん» 大好きと言っていただけて本当に嬉しいです😭今更ながら更新しましたので、またお時間あるときに覗いて見てください！ (2月20日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - メロンパンさん» 何回も何回も読み直していただけて本当に嬉しいです！今更ながら更新しましたので、またお時間ある際に覗いて見てください！ (2月20日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - ジニさん» ありがとうございます！情けないジフンもたまにはいいですよね(*^^*) (2月20日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - mama_miruku_さん» そう言っていただけて本当に本当に嬉しいです🥲今更ながら更新再開しましたので、またお時間ある際に覗いて見てください！ (2月20日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どりぃ
| 作成日時：2022年2月2日 10時
