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JH「おい、この資料はもう終わったやつだから纏めてファイル入れとけって言っただろ」
「す、すみませんっ……」
JH「チッ…痛くて仕事できねぇならするなよ」
数時間前のジフンさんはもう面影もない。
すっかり元の怖いジフンさんに戻ってしまって、私も元から仕事が出来ないくせに腕の痛みで余計に仕事が滞っていた。
申し訳なさ過ぎて下げた頭も上がらない。
JH「ジョンウ、こいつの仕事お前がやれ」
「えっ、」
JW「…はいはい」
JH「お前はもう今日は仕事をするな、邪魔なだけだ」
「いや、で、でもっ……」
JH「なに？使えねぇから部屋戻れっつってんの、早く行けよ」
「……っ、すみません……」
部屋を追い出され思わずため息をつく。
お茶を飲んでくれて、少し心配をしてくれて、たったそれだけなのに、彼に近づけただとか酷い勘違いをしている自分が恥ずかしくてたまらなかった。
結局なんの役にも立ててないじゃないの、私は。
勝手に怪我をして、元からできない仕事を余計に滞らせてしまって、本当に申し訳ないし情けない。
「……ごめんなさい、」
仕事ができなくて、イラつかせてしまって、余計にあなた達の仕事を増やしてしまってごめんなさい。
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JW「Aさん本当にいいんだよ？俺がするから」
「ううん、いいの、元は私がしなくちゃいけないんだから。仕事増やしちゃってごめんねジョンウくん」
JW「気にしなくていいのに…」
その日の夜、ジフンさんの目を盗んでジョンウくんから残っている仕事を貰った。
ずっと2人に頼りきりなんてダメだ。
成長できないし、何よりダメ人間な自分を許せない。
「大丈夫よ、私がやりたいだけなの。もしジフンさんにバレたら私が無理矢理取ったって言えばいいから」
怒ったジフンさんを想像しただけでゾッとするけど、それでも私は私ができる範囲で彼らを助けたかった。
ジョンウくんは渋々頷いてくれた。
山盛りの資料を抱えて部屋に戻り、デスクにドンと置く。
「…よし！頑張ろう」
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どりぃ(プロフ) - りりちゃんさん» 可愛いだけじゃない闇ギュもいいですよね！今更ながら更新しましたので、お時間ある時に覗いて見てください！ (2月20日 19時) (
レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - minachanloveさん» 大好きと言っていただけて本当に嬉しいです😭今更ながら更新しましたので、またお時間あるときに覗いて見てください！ (2月20日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - メロンパンさん» 何回も何回も読み直していただけて本当に嬉しいです！今更ながら更新しましたので、またお時間ある際に覗いて見てください！ (2月20日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - ジニさん» ありがとうございます！情けないジフンもたまにはいいですよね(*^^*) (2月20日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - mama_miruku_さん» そう言っていただけて本当に本当に嬉しいです🥲今更ながら更新再開しましたので、またお時間ある際に覗いて見てください！ (2月20日 19時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どりぃ
| 作成日時：2022年2月2日 10時
