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HR「おもしれぇなお前」
「は、離して！」
HR「なんだよ、嫌なのか？このまま全部脱がして食ってやってもいいんだぜ」
「何言ってんの！？」
大天使ジョンファンの前でなんて卑猥なことを！と思わずハルトの口を塞ぐ。
相変わらず無表情で感情のない目。
何回みてもやっぱりこの目には怖気ついてしまう。
HR「ま、お前なんて食ってもペラペラで不味そうだけどな」
「ペ、ペラペラって…」
HR「逆に言えば育てがいある」
そう言ってハルトは私の指をガブリと噛んだ。
「いっだ！！」と女子らしからぬ声を上げて口から手を離す。
くっきり付いた歯型が憎くて、嫌でも昨日胸元を噛まれた時のことを思い出す。やっぱりどっちが犬なのかさっぱり分からない。
HR「お前、俺好みに調教してやる」
「何言ってるの絶対嫌だ」
HR「お前に決める権利はねぇよ」
今度は頭の後ろに手を置いてゆっくり顔を近づけてきて、避けることが出来ずぎゅっと目をつぶると「おい」とジョンファンの低い声が飛んできた。
目を開けるとジョンファンの手が後ろから私の口を塞いでいた。
SJ「…お前そろそろいい加減にしろよ。そんなに自分好みの女が欲しいならどっかの令嬢でも捕まえてくればいいだろ」
HR「…おいてめぇ、野郎の手にキスしちまったじゃねぇか」
SJ「ヒルトホテルの名前を出せば大抵の女は捕まるはず。なのにAちゃんにこんなことをする意味がわからない」
顔も見なくても分かる。
……ジョンファン、絶対にキレている。
SJ「なんでAちゃんに執着して犬だとかなんだとか訳の分からないことを言って酷いことをするんだ」
HR「だから言ってるだろ？そいつは望んで俺の犬になったって」
SJ「どうせお前が脅したんだろ。それであんな酷いこと……」
HR「別に。言う事聞かねぇから躾ただけ」
私のためにそこまで怒ってくれることが嬉しくてジョンファン……と感激していると、ハルトにグイと体を引き寄せられる。
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うちゅちゅちゅじぇひょくん - コメント失礼します！今まで見たtreasureの妄想の中で一位になるくらい面白いです笑キャラも最高だし、ところどころのツッコミ？とか主人公の性格も面白いし似てるというかとにかく最高です！応援してます！ (6月18日 16時) (
レス) @page45 id: 30883e7dee (このIDを非表示/違反報告)
にょっぱ(プロフ) - 大車輪に毎回吹き出しちゃいます。素敵な作品を掲載して頂いてありがとうございます！これからも応援しています♡ (6月11日 23時) (レス) @page26 id: 3902eee54d (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - じぇさん» 書き手再開しました。お待たせしました。また自分のペースでちまちま更新していきますm(_ _)m (2023年5月2日 16時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - ?.さん» ありがとうございます。また自分のペースでちまちま更新していきますm(_ _)m (2023年5月2日 16時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - 千春さん» 大変お待たせしました。またちまちま更新していきますm(_ _)m (2023年5月2日 16時) (レス) id: 3103c196aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どりぃ
| 作成日時：2021年11月14日 10時
