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JU「ジフニヒョン大丈夫かな……」

「すごく痛そうだったよね…」




ヒョンソクオッパが考えたBOOMERANGチームのダンスは想像以上に高レベルで激しくて見ていて盛り上がるものだった。

その分練習もたくさん必要で、その疲れが出たのかリハーサル中にジフンオッパが足を痛めてしまって、私たちは心を痛めながら彼らの本番を見守った。




「あ、ジョンファン!」




BOOMERANGチームの本番が終わって、入れ替わるようにGrowlチームがステージに向かおうとしていた。

部屋の隅っこで移動しようとしてるジョンファンを捕まえると「ヌナ?」と驚いて顔をあげる。




「頑張ってねジョンファン、大丈夫だよ」

JW「ありがとうございます」

「緊張してる?」

JW「すごく」




カタカタ震える手と上手く笑えていない顔。

年下のくせに私よりずっと高い身長を見上げながら「今までずっと頑張ってきたじゃない」と頭を撫でると困ったように笑った。




JE「ジョンファナ?なにして……あ、」

「ジェヒョクオッパ」

JE「ご、ごめんお取り込み中だったみたいで」

「全然。オッパも頑張って!」

JE「ありがとう」




あまり親しくはないジェヒョクオッパにエールを送るとオッパもまた困ったような顔で笑った。

私は2人の手を取ってぎゅっと握る。

ジェヒョクオッパは「え!?な、なに!?」とテンパり、ジョンファンは黙って大きな目で私を見つめた。




「2人ともそんな顔しないで。いくら表情を繕っても、私たちの気持ちはパフォーマンスを通して全部バレちゃうよ」

JE「……、」

「2人ともすごくすごく頑張ってた。自信もって!」

JW「うん、ありがとうヌナ」




ジョンファンは笑い、震えの収まった手で私の手をぎゅっとひと握りして控え室へと向かった。

それに対してその場から動かないジェヒョクオッパの顔を覗き込むと、彼は驚いたのか後ずさりして、「あ、ありがとう!」と勢いのまま去っていった。




「?」

DY「……天然タラシこわぁ〜」

「え?なに?」

DY「なんでもない」




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どりぃ(プロフ) - hbownさん» ありがとうございます!!4でもよろしくお願いします(^^) (2021年8月27日 7時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - るとぎゅしか勝たんさん» ドヨンくんの良さに気づいていただけて嬉しいです!!!私も描く度に好きが溢れます!ルトギュのこれからの展開を楽しみにしていて下さい>< (2021年8月27日 7時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
hbown(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2021年8月25日 22時) (レス) id: b8823fc17b (このIDを非表示/違反報告)
るとぎゅしか勝たん - 単刀直入に言いますと 、ドヨンくんにめッちゃ惹かれちゃいます 、段々優しくなッて好きが溢れちゃいますね 、( 笑、)ルトギュのバチバチ感?も最高だし 、何よりるとくンかッこよすぎて … 。更新頑張ッてとしか言えないですが 、頑張ッて下さい 、! (2021年8月8日 13時) (レス) id: 29224f56f6 (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - haruさん» ありがとうございます!本当ですか!嬉しいです><もうすぐ山場なので頑張ります! (2021年8月8日 11時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:どりぃ | 作成日時:2021年2月9日 23時

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