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1番初めのヨンギュとのデートが終わった後、予定通りケイタヒョンを指名するとヒョンはとても喜んでくれた。
とにかくこのヒョンは可愛くてお茶目。
最近実力も上がってきてるし一緒にやりたいなと思ってる。
YD「ヒョンは誰と組んでみたいですか？」
KT「俺はイェダムと組んでみたかった」
YD「……えぇーい嘘だ嘘」
KT「ほんとだって〜！」
正直にそんなことまで言ってくれて、ほんとに可愛いと思う。
楽しく遊んでベンチに座って休憩していると「イェダムはさ」とヒョンが言った。
YD「？はい」
KT「Aのこと、苦手でしょ？」
YD「……え、」
まさかここでAちゃんの名前が出てくるとは思わなかった。
「どうしてですか？」と聞くと何も言わず静かに笑う。
なんだかいい予感がしなくてカメラの電源を切ると、ヒョンは「ありがと」と笑ってまた真剣な顔に戻った。
KT「俺がイェダムとやってみたかったのは、単に実力だけじゃない。俺と似てると思ったからなんだ」
YD「似てる？」
KT「うん。考え方や感じ方が似てるの」
よく理解できない。
俺はあまりそんなふうに感じたことはなかったし、それがAちゃんとどんな関係があるのかも分からなかった。
KT「俺一応Jで1番長い練習生やってるのね」
YD「はい」
KT「Aはあとから入ったんだけど……ほら、上手いじゃんあの子。ラップも歌も」
YD「……、」
上手いじゃんというその言葉に俺は頷かない。
それでもヒョンは何も言わず、また笑って話し始めた。
KT「当時の俺はそれが嫌で認めたくなかったんだ」
YD「……、」
KT「ハルトはそんなAの才能に惹かれてあっという間に懐いたし、マシホも楽しそうに練習に混じってたけど、俺はできなかった。なんでAばっかり褒められるんだろうって嫉妬してたから」
YD「……、」
KT「頭の中では上手いと認めてたんだよ。でも、認めたくなかった。言ってることめちゃくちゃだよね」
「今思うと恥ずかしいよ」と頬をかく。
まるでその状況、今の自分みたいだと俺は思った。
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どりぃ(プロフ) - もちもちさん» ありがとうございます(;_;)なるべく早く更新できるように頑張りますので……！！ (2020年11月15日 23時) (
レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - 麻白さん» ありがとうございます！本当にスローペースで申し訳ない限りです(;_;) (2020年11月15日 23時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
もちもち - 更新待ってました（ ; ; ）（ ; ; ）面白すぎてめちゃめちゃ読み返してます、、、、、、これからも楽しみに待ってます（ ; ; ）！ (2020年11月15日 1時) (レス) id: dd067472ac (このIDを非表示/違反報告)
麻白(プロフ) - 初めまして、ハルトくん可愛すぎてダイスキです...(^ ^)作者様のペースで続き楽しみにしています！ (2020年10月21日 20時) (レス) id: bee702271d (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - よにこさん» わぁぁほんとに嬉しいですありがとうございます(;_;) 全然更新できなくて毎日ほんとに罪悪感が募りますがこれからも頑張るのでぜひ暖かく見守ってください(;_;) (2020年10月9日 23時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どりぃ
| 作成日時：2020年4月28日 13時
