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JK「マシホ、俺Aのこと見てくるね」
MH「うん」
トイレに行くと嘘をついて1時間泣きっぱなしのA。
女子トイレで泣くもんだから男の俺は入れなくてスタッフヌナに様子を見に行ってもらったけど、行きたくないの一点張りだったらしい。
��無理してやるくらいならやらない方がよかった��
代表の酷すぎる感想。
マシホの代わりにと頑張った結果がこれだ。こんなの酷すぎる。あんまりだ。
マシホは泣き止んだけど罪悪感を感じて元気がない。
Aになんて声をかけよう。何を言ったら1人で泣くのを辞めてくれるだろう。どうしたら俺の事を頼ってくれるだろう。
JK「！A…………」
ちょうどAがトイレから出てきた。
が。
HR「泣かないで」
いつもいつも俺の邪魔をするライバルもいた。
思わず壁に隠れてしまう。近い距離じゃないから多分見られてない。
そっと覗くと、ハルトがAに何か言ってるようだった。
何を言ってるのか聞こえないし分からない。
多分日本語で話している。
JK「……」
一気にAが遠い人となってしまったようだった。
今日のAはきちんと俺と話してくれた。
多分ステージのことで余裕がなくて俺とのギクシャクなんて忘れていただけだろうけど。
それでも嬉しかったし、遠ざかっていた距離がまた少し縮まったと思ったのに。元に戻れたと思ったのに。結局こうなってしまうのか。
俺はあのふたりが一緒にいるところなんて見たくない。嫌悪に押しつぶされて死にそうになる。
だけど、見たくないけど、見てしまうのが人間の本能。
JK「っ……」
そして後悔するのだ。
HR『もっと俺の事頼ってよ』
Aを抱きしめながら愛おしそうに呟くハルトと、そっとハルトの背中に手を回すA。
泣きそうになった。
俺の前ではないてくれなかったのにハルトの前ではあんなに無防備に泣くんだ。
……ああ、これが失恋っていうもの？
Aはもう俺を見ていない。ハルトを頼りにしている。俺はAに必要ない。
気持ち悪い俺のネガティブ思考は止まらなかった。
HR「……」
JK「ぁ……、」
A越しにハルトと目が合った。
やばいと思った時には遅い。ハルトはこっちをじっと睨んできた。
��こいつは渡さない��
目がそう物語っていた。
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どりぃ(プロフ) - もちもちさん» ありがとうございます(;_;)なるべく早く更新できるように頑張りますので……！！ (2020年11月15日 23時) (
レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - 麻白さん» ありがとうございます！本当にスローペースで申し訳ない限りです(;_;) (2020年11月15日 23時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
もちもち - 更新待ってました（ ; ; ）（ ; ; ）面白すぎてめちゃめちゃ読み返してます、、、、、、これからも楽しみに待ってます（ ; ; ）！ (2020年11月15日 1時) (レス) id: dd067472ac (このIDを非表示/違反報告)
麻白(プロフ) - 初めまして、ハルトくん可愛すぎてダイスキです...(^ ^)作者様のペースで続き楽しみにしています！ (2020年10月21日 20時) (レス) id: bee702271d (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - よにこさん» わぁぁほんとに嬉しいですありがとうございます(;_;) 全然更新できなくて毎日ほんとに罪悪感が募りますがこれからも頑張るのでぜひ暖かく見守ってください(;_;) (2020年10月9日 23時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どりぃ
| 作成日時：2020年4月28日 13時
