僕らのダイヤモンド２

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JH「いっぱい買ったね」

「余計なものも買いましたけどね！」




結局オッパの圧に負けて余計なお菓子も買わされ予算オーバーした。

お菓子はここで買うより日本の方が安いのに。

食材に関してのお金は全て事務所が出してくれるから事務所のペイで支払った。どうかピュレグミ買ったのバレませんように。




JH「今から1人で作るの？」

「はい。7時になるまでに作ればいいかなって」

JH「手伝ってあげようか？」

「もう買い物手伝ってもらったからいいですよ」




現に買った食材を持ってくれてるわけだし。

私に対する扱いや態度は最低だけど、何も言わず当たり前のように荷物を持ってくれるから紳士なんだと思う。




JH「いいよ、手伝う」

「でも……オッパ料理できますか？」

JH「多少ね」

「…………」




……心配なんだけど。

どうせ言うこと聞かないだろうし、諦めてJの部屋に入れて手伝ってもらうことにした。

「俺なにすればいい？」と少し楽しそうなオッパ。

ちょっと可愛くて笑ってしまった。




JH「何笑ってんだよ」

「切り替えはや」




すぐいつもの声に戻ったけど。




「じゃあお鍋に水入れてください」

JH「鍋するの？」

「はい、キムチ鍋」

JH「いいなー！」




「俺もキムチ鍋好き！」という輝かしいオッパの笑顔。

思わず「……オッパも一緒に食べます？」と聞くと待ってましたと言わんばかりに「食べる！！」と言われた。

やられた……と思ったけど、まあ楽しそうだからいいか。



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