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HS「あれ!Aいるじゃん!なんで?」
「ヒョンソクオッパ!」
ちょうどご飯が出来上がったところでヒョンソクオッパ達が帰ってきた。
「マシホもいるじゃん〜!」と嬉しそうにするオッパは本当に懐っこくて可愛いと思う。
JK「今日この2人ここ泊まるんだよ〜」
HS「それでご飯も作ってくれてるの?」
「うん、もう出来たから食べましょう」
マシホオッパが綺麗にしてくれた机に料理を広げて、部屋にいた他の人たちを呼んできてもらう。
ヒョンソクオッパと一緒に帰ってきたドヨンくんと目が合って驚かれた。
でも睨まれなかったから今日も機嫌がいいってことだと思う。
JK「わぁー!寿司!?」
「そう、手巻き寿司です!」
並べられた刺身や卵やレタスたち。
海苔はビョンゴンオッパが急遽買ってきてくれた。
お寿司なら簡単だし、日本の料理だから楽しめると思ったんだけどみんな想像以上に喜んでくれた。
JK「うまぁ〜!」
「でしょー?ほとんど切っただけなんだけど」
JK「でもほんとに美味いよ!」
「ふふ、良かった」
バクバクと食べていくから嬉しくて。
特にイェダムさんに「めっちゃ美味しい」って褒められたのは嬉しかった。
今まであんな関係だったから、褒められたこととかなかったし。
YD「キムパプみたいだね」
「ですね」
YD「ドヨンもちゃんと食べてる?お前痩せ気味なんだから食べなよ」
DY「食べてますよー」
正直ドヨンくんからは、いらねぇよこんなの!と言われるもんだと覚悟していたがちゃんと食べてくれてた。
最近機嫌がいいんだろうなぁと思う。
食べる姿を見ていたら目が合って、「なに?」と言われ「なんでもない!」と私も手巻き寿司に手を伸ばした。
「(ドヨンくんの機嫌がいいと嬉しい)」
それにしても、どうして機嫌がいいんだろう。
1対1が終わった辺りからずっとこんな感じだ。
睨まれることもなく…だからといって必要以上には喋らないけど。
JK「A、今度またご飯作ってよ」
「いつでも作りますよ」
JK「毎日Aのご飯食べたい」
「え〜本気?」
JK「本気だよ〜。おじいちゃんになるまでAのご飯がいい」
MH「(プロポーズかよ)」
ご飯を作るとJのオッパ達がいつも褒めてくれるし、私のご飯が大好きだって言ってくれる。
だけどこんなにも大袈裟に褒めてくれると少し恥ずかしくなって。
「ふふ、」
でもどこか嬉しくて、すごく心が熱くなった。
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どりぃ(プロフ) - もちもちさん» ありがとうございます(;_;)なるべく早く更新できるように頑張りますので……!! (2020年11月15日 23時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - 麻白さん» ありがとうございます!本当にスローペースで申し訳ない限りです(;_;) (2020年11月15日 23時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
もちもち - 更新待ってました( ; ; )( ; ; )面白すぎてめちゃめちゃ読み返してます、、、、、、これからも楽しみに待ってます( ; ; )! (2020年11月15日 1時) (レス) id: dd067472ac (このIDを非表示/違反報告)
麻白(プロフ) - 初めまして、ハルトくん可愛すぎてダイスキです...(^ ^)作者様のペースで続き楽しみにしています! (2020年10月21日 20時) (レス) id: bee702271d (このIDを非表示/違反報告)
どりぃ(プロフ) - よにこさん» わぁぁほんとに嬉しいですありがとうございます(;_;) 全然更新できなくて毎日ほんとに罪悪感が募りますがこれからも頑張るのでぜひ暖かく見守ってください(;_;) (2020年10月9日 23時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:どりぃ | 作成日時:2020年4月28日 13時