EXOの未来を守るため ページ11
TA「えっとね、はなしっていうのは……」
ガツンと言ってやるんだ、"もうセフナには近づかないでください、ついでにヒョンたちにも近づかないでください、なんならもう来ないでください"って……いや、来ないでは言い過ぎかな……
ボクは一呼吸おいて心を落ち着けた。
TA「あのー、ボクたちのセフナにこれ以上……」
近づかないで、そう言おうとしたその時、黒と白の物体がボクの視界にはいってきた。
TA「あれっ!?パンダだ！」
Aさんのギターケースに、パンダのぬいぐるみのキーホルダーがついていた。
「え？……あ、はい。私パンダ好きなんです。」
にこっと笑うA。
……おいおい？
パンダを好きな人にわるい人はいないんですけど？
どうしよう……
困った……
ほんとなら今すぐにでも"ボクも！ボクも！え、ちょっとパンダさんについて語ろうよ！一旦座っていい!?"
……てな具合にいきたいところだけど……
だめだめ。
セフナのためだ、ここは負けない！
TA「……ふーん。あっ、へぇ〜そうなんだぁ〜」
精一杯受け流すボク。
パンダさん好きがばれたらマズそうだ。
「そういえば、EXOのみなさんって、とっても親切でいい方ばっかりなんですね！……私、芸能界って怖い人ばっかりだと思ってて、その……EXOさんも、初めてテレビで見た時は……ちょっと怖いのかな、って思ってました……」
Aが話しはじめた。
「でも、みなさんこんな私にとっても親切にしてくださって、すごく安心したというか……救われてます！」
どうもありがとうございます、と言ってAは頭をさげた。
……ふんっ、そんなお情けは通用しないっての！
(ぴこん♪)
ふとケータイが着信する音が聞こえた。
「あ！私です！ちょっと失礼しますね……」
そう言ってAはケータイを確認し出した。
「あ……ふふっ。」
TA「ん？」
Aのケータイの画面をみると、明らかにボクも知ってるアイコンが相手のL○NEの画面。
《Aちゃーん！今なにしてる？
俺は今休憩中！
でもうちのカイが急に体調崩しちゃって、今看病してるよ！
でも心配しなくて大丈夫！
この子頑丈だから！》
……チャニョリヒョン……
もー、なにやってんの、あの人……
使えねー
ジョンイナはどうやらまだ(演技)頑張ってくれてるみたい。
やっぱりセフナの……いや、EXOの未来はボクにかかってる！
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どろ(プロフ) - ともさん» こちらこそありがとうございます(^^) (2021年4月24日 0時) (
レス) id: bf08aa8866 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - セフナ…笑。ぶっ飛んでてとても面白いです！ありがとうございます！ (2021年4月15日 15時) (レス) id: 69d2a3416e (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - めっちゃ好きです！更新楽しみにしてます！ (2014年12月24日 14時) (レス) id: 8b369abc82 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ - 大好きな作品のひとつです。 更新楽しみに待ってます♪ (2014年9月22日 14時) (レス) id: bf065e3246 (このIDを非表示/違反報告)
exolove(プロフ) - 面白いです。更新頑張ってください。ヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ (2014年7月29日 18時) (レス) id: 3e8c6e3078 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どろ | 作成日時：2014年3月9日 1時
