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「Aこっちおいで」
『ん?うん、どうしたの?』
わかってるくせに。
腕が届く距離までAが近づいてきたら勢いよく腕を引っ張った。
『きゃっ、ちょ…蛍くんっ…!?!?』
ベッドに背中を預けながらAを僕の上に跨がせて向き合いながら抱きとめた。
毎度自分の脈の速さに嫌気がさすよね。
なにドキ ドキしちゃってるの。
胸のあたりがざわざわして冷静でいれなくなるのに、腕の中にAがいると思うと妙な安心感に包まれる。
「ねぇ、僕のこと好き?」
わざと耳元で聞いてみた。
自分でもびっくりするくらい甘えた声が出た事に関しては気持ち悪くてしょうがないけど…。
『へっ!?……ぅ、うん//すき。すきだよ』
嬉しい………______。
Aの肩に顔を埋めたら頭を撫でられる感覚。
っ…………//////////
『よしよし、たくさん頑張りました』
「ちょっと子供扱いしないでよ」
『くすっ、たまにはいいじゃん』
「よくないよ、ばか」
なんて言いながらも心の中ではやめないでって思ってる。
スッと頭から手を離されて急な寂しさに包まれた。
顔を少し上げてみたら急にほほに両手が添えられ、
少しづつ近づいてくるAの顔。
そのまま止まる事なく僕の唇に柔らかくて甘い感覚。
ちゅ、……………………。
ドクン ドクン ドクン ドクン
『頑張った…ご、ごほーび??みたいな…////////』
本当にキミは…………………
照れているAに思いっきり深い深いキスをした。
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ちょむ(プロフ) - 愛永さん» 愛永様☆コメントありがとうございます!お返事遅れまして申し訳ございません。ぴゅあぴゅあな愛永様のお気に召しましたでしょうか…すごく微妙な話数の切り方してしまいど頭からあんな展開でしたが…月島くんも男の子ということですかね…わら。 (2018年4月5日 13時) (レス) id: 67d43f5c44 (このIDを非表示/違反報告)
ちょむ(プロフ) - かめさん» かめ様☆コメントありがとうございますっ!お返事遅れまして申し訳ございません…最近更新できていないですが…下書き状態で今後も見据えながら構築しておりますので、少しだけお待ちいただけましたら幸いです。今後ともよろしくお願いします! (2018年4月5日 13時) (レス) id: 67d43f5c44 (このIDを非表示/違反報告)
愛永(プロフ) - あぁ、最初の方めっちゃ恥ずかしい!!私、もうこれ以上に無いくらいピュアピュアなんですからねっ!!(うわ、最初の方めっちゃ最高じゃん、なにあれ!!ツッキーカッコよすぎ(鼻血)) (2018年3月8日 19時) (レス) id: ba4d172ca4 (このIDを非表示/違反報告)
かめ - とても面白いです!!!更新頑張って下さい! (2018年3月7日 21時) (レス) id: dcf7eb856a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちょむ | 作成日時:2018年3月4日 3時