月島くんの日常

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なんで来てんの…ほんと…なんなのさ。




日「なぁなぁ、月島！英語教えて！」



月「………部活前後だけだったよね？」



日 影「…………………………」



月「ね？」


せっかく休み時間にAと話して………A!?



日「あああ！！！！！！」



影「日向ボゲェ！突然騒ぐなボゲェ！！！」



日「こないだ自販機に一緒にいた女の子！！！」



『ぇっ………！？』



影「あ？……ぁあ、月島の彼女か」



ほんっっとタイミング悪い！！！！！


あとなんか王様に言われる何故かとイラっとする。



日「はっ……ははは、初めまして！バレー部1年1組日向翔陽ですっ！！！！えっと…日頃から月島くんとは仲良く………は、してないんですが！一応チームメイトなので…その………よ、よろしくお願いします！」


影「…影山っス」



『ぁっ、えっと…AAです。……えっと……よ、よろしくお願いします』


Aが僕をチラチラみてくる。



助けてってこと？？


自販機の一件が原因で僕たちの関係がバレて、そのみられてしまった張本人が目の前にいる上に隣のでかいのが目つき悪いから怖いって……とこかな？



月「ねぇ、勝手に自己紹介始めないでくれる？Aもよろしくしなくていいから。日向も影山も営業時間内に出直してくださーい」



これ以上バレー部の人達とは関わって欲しくない。



『け、蛍くんお勉強教えてるの？』


月「部活前後だけね」


日影((蛍くん…………))


『そっ、そっか…じゃあ忙しいよね』


月「別にこの2人はどうでもいいから平気」



影「おい！！！東京行けなかったらどーすんだよ！」


日「そうだぞ！どうでもよくないだろ！！」


月「……は？教えてもらってるのになにその態度。そもそも僕に教えてもらわないと赤点取るような脳みそしてるのがいけないでしょ？人攻める前に自分を恥じなよ」


『！！！！…………ご…ごもっともです……すみません』



え？…………あ、やば。



日「ん？なんでAさんが謝るの？？」


『わっ、私も毎回蛍くんにお勉強教えてもらってるから…教えてもらわないと…たぶん、赤点……』



怒りに任せていらないことまで言ってしまった。




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