アイタタタ【usss】 (ページ17)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:15,207 hit

17 ページ17

・

俺の前で寝てしまった彼女を見て、更に興奮する

こんなに無防備でいつ襲われてもおかしくは無い

「はやく俺に堕ちてよ、あぁかわい… 」

ほら、よく言うでしょ？

好きな人には意地悪したいって、それそれ

開けたタオルをそっと肩にかけて持ち上げる

ほんとに食べてんのか…？ってレベルで軽い

『ん、っん… 』

ベッドに優しく置くとかわいい声を出して寝返った

服を着させたらまた初心な声でもあげるんだろうな

髪の毛から垂れる雫を拭き取って俺は部屋を出た

・

寒い、ただその寒さに起こされるのも嫌だけど、

…あの男、

『あああああ！！！』

噛まれた腕を見て、今の状況を確認する

そう言えば…ってか絶対裸見られた…

急いで床に散らばっていた下着を身に着けて

ぶかぶかな黄色のパーカーを羽織る

「ふふーん、蓮！！帰ったぞ〜〜」

『さ、さかた、さん』

「あー落ち着くー…のは良いねんけど。」

何を思ったのか、可愛らしい顔が一瞬で暗くなる

荷物を床に投げ捨て近づき、

「それ、なんで黄色なん」

『え…部屋に、あったのを着ただけで、』

「それ脱ご、こっち着てや」

『ちょっと放して…！！』

ビリっと破られたパーカーの下は、下着のみ

それを知らなかった坂田さんは顔を赤くさせる

「あ、お、お風呂、入った後やったんか、」

『さかたさんのえっち』

「ちゃうちゃう！！狙ったんやないってば！！！」

手をぶんぶんと大きく振って否定している

はっ！！という顔をした後自分のパーカーを脱いだ

「は、早くこれ着て！！風邪引く！」

『 …一生言い続けますからね』

「おおお俺だって…蓮がマゾってバラそうかなぁ」

『なっ！！』

顔に熱が集まったのは私にも移ったようで、

彼がふふっと笑うだけで、わたしの心臓は加速する

「痛いの…好きなんやろ？ほら、前も喜んでたしなぁ」

図星だから、なのか後ろを向いた私をまるごと抱きしめる

ふー…と息を吹きかけられて、体が震える

『は、なして、』

「へぇ…こんな顔しといて放して？よー言えるわ」

更に強い力で抱きしめられて少し痛い

嫌なら嫌と言えばいいはずなのに何故か否定できない

「 …あそぼ？♡ 」