好きにされる鬼ごっこ。【UT_AU】

＊【深刻なエラーが発生しました】 ページ7

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　暗い。明らかに暗い。めちゃくちゃ暗い。

　目が痛くなってくる。え、貴方も？ …ウン。



　もう何も見えねぇレベルで暗い。そろそろこの暗闇に慣れ始めても良い頃だと思うのだが……ううむ、人間の目というのはあまり黒には強くないようだ。無念。



　え、ホラーはどうしたかって？

　そりゃ知的な方法で撒きましたとも！ …ほんとに。マジで。



( ※天丼で釣っただけ )



　アンダーテールにこんな暗い場所あったか？ 【ザ・闇】って感じなんだが。ランタンエリアなどのところは突破済みだし、何せ私が好き好んで暗い場所に行くはずない。


　…なんというか、途中の記憶が曖昧というか…部分的に消しゴムで擦られたかのような自らの頭に疑問を覚える。とりあえず、てこてこと歩いている訳だが、ここがどこかも分からないんじゃ救いようがない。



　こんな時にフラウィ(歩くGo〇gleマップ)がいればなぁ……。


　唇を噛み締めつつ、何度目か分からない曲がり角を右に行こうとしたその時。



『 っ、！？ 』



　足に何かが引っ掛かった。転びそうになるが耐える。しかし、続けて赤いナイフ(・・・・・)が眼前に投げられた。寸でのところで神回避。やはり私、天才。


　カラリと音を立てて落っこちたナイフを拾おうとするも辞め、じっと見つめていたら蒸発するかのように消滅。……ああ、これは。
　


『 ……キラー？ 』



　闇にそう投げかけるも返答はない。

　代わりにナイフが軽く飛んできたが、随分と手加減されたものだったので易々とキャッチできた。



『 ……？ …────、 』




　……妙な違和感がある。


　嫌な予感が、する。何かが絡みつくように私を見ている。これは自意識過剰なんかじゃ、無い。



　何故か息が荒くなっていた。


　耳に纏(まと)わりつくような粘着音。



　徐々にぼんやりと明るむ視界。




　────ここ、闇AUの……！？！？



　理解した瞬間体内で警告が鳴り始める。さっきのナイフはキラーだ。途中、気づかないうちに迷い込んでいたんだ。頭のすぐ後ろで心拍音がする。痛い。痛い。いたい。




　耳元で、囁かれた。









　
「 …やっと会えたな。俺だけのA♡ 」





　直後、足に触手g��



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