ホシくんのお姉さん

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『じゃーん』


「なに」


『タオルケット』


「それは見れば分かるけどどうしたの」


『私とあんこで色違いのやつを買ったからウォヌにもあげる！』


「お〜ありがとう ふわふわだ」


『うちのソファに座ってたらいつの間にか寝ちゃってること多いからこれ使お！
うちは絶対エアコンついてるし』


「うん ぴったりだね」


『でしょでしょ〜！そしてこの夏は超忙しくてあんまり会えなさそうだから…
このタオルケットを抱きしめて私を思いながら宿舎で眠っても良いんだぜ？』


「天才か そうする」


『待って待って少しはツッコんでほしい！そのまま受け入れられると恥ずかしい！』


「え？今のツッコむところだったの？ごめん 普通に天才だと思ったわ」


『なんかいつもと逆じゃ〜〜〜〜ん！！！！！調子狂う〜〜！！！！』


「たまにはいいでしょ」


『心臓に悪いからやめていただきたい』


「とりあえず今日これ持って帰ってベッドに置いておく」


『本当にやるの？？ひぇ〜〜〜〜』


「はは だってAのこと考えながら寝たいじゃん？」


『ｩｶﾞｯｯｯ･･･････････････』


「なんかハンソラがいる時みたいになってる」


『い、一切戦闘態勢に入っていない人間に不意打ちで攻撃するのはよくないと思います』


「大変失礼致しました」


『心がこもってな〜〜い！』


「バレた まあそんな怒らず…早速これに包まって昼寝でもしよ？おいで」


『ギャーーーーーッ』


「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」


『なんて生き生きしてるんだ…』


「あーおもしろ」


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