＊番外編５ ページ10
A「風間さん〜〜〜」
風間「そんな大きな声出さなくても聞こえるぞ」
A「あの〜、これ、食べて下さい！！」
風間「これは？」
A「今日はバレンタインなのでクッキー作りました」
「菊地原君と歌川君のはこれであと三上先輩のもあるから、渡して置いてくれない？」
歌川「三上先輩のは俺が預かるよ」
菊地原「Aの料理は美味しいって噂で聞くから、一回食べてみたかった」
A「噂なんて流れてるんだ」
風間「A、今食べていいか？」
A「どうぞ！美味しい作ったので」
菊地原「うまい」
風間「噂通り、美味しい」
A「ありがとうございます」
菊地原「今度なにか料理作ってよ」
A「はい。菊地原君の嫌いなピーマンだって」
菊地原「それは無理」
風間「俺にもカツカレー作ってくれ」
A「機会があればですけど」
歌川「それ俺も参加する」
A「時間があればですからね」
「風間さん、他にここらへんで隊員見ませんでしたか？」
風間「誰かいたか？」
菊地原「食堂の手前所にＢ級の上位チームが話してる声が聞こえる」
歌川「菊地原の耳が言ってるんだから、そうだろ」
A「ありがとうございます」
私は、食堂へ向かった
食堂には、二宮隊、影浦隊、生駒隊、王子隊がいた
メンツ、凄いな
影浦「A、なにそこで突っ立てんだよ。視線が痛いぞ」
A「これ、皆さんに渡してくれませんか？」
影浦「自分で渡せよ。ほらこっちだ」
A「影浦先輩」
そこのメンツに入るの気まずいんだど
影浦「Aが渡したいものあるんだとよ」
皆こっちを向く
A「あっ、これ作ったのでどうぞ」
生駒「Aの手作りクッキー！」
王子「そういえば今日、バレンタインだったね」
生駒「もしかして、この中にAの本命がいるとか」
二宮「それはないぞ、生駒。Aには彼氏がもういる」
生駒「そうなんか？Aは可愛いからな」
隠岐「イコさん、ナンパは良くないですよ」
犬飼「Aちゃん、夜ご飯まだでしょ。一緒に食べようよ」
二宮「犬飼もナンパするな」
犬飼「イテッ、二宮さん痛いです」
二宮「A、気にしないでくれ」
A「大丈夫です。二宮さん、またギムレット訓練して下さい」
「それで焼肉奢ってください」
二宮「俺に勝てるのか？」
A「それは....」
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作者名：どらやきパン x他1人 | 作成日時：2022年2月12日 8時
