＊番外編４ ページ9
学校を早退し、ボーダー本部に向かう
一応玉狛支部には帰って、クッキーは持ってきたけど
こんな時間だと誰もいないよね
荒船「A」
A「荒船先輩、こんにちは」
荒船「毎日ここにいるよな、A」
A「毎日呼ばれてますので、城戸さんに」
荒船「大変そうだな。なんだそのでかい紙袋は？」
A「あっ、これですか？バレンタインのやつです」
荒船「バレンタインか、そういえばだな」
A「あっ、これどうぞ。仲のいいボーダー皆さんは全員作りました」
荒船「俺にか？」
A「はい、荒船隊の皆さんでどうぞ」
荒船「ありがとな、穂刈や半崎も喜ぶと思う」
A「そうなってくれると嬉しいです」
「荒船先輩、このあたりに他の隊員っていましたか？」
荒船「えっと〜、個人ランク戦ブース前に緑川がいた気がする」
A「駿君ですね、ありがとうございます」
荒船「もしかしたら居なくなってるかもしれないがな」
A「教えて貰えるだけで嬉しいです。クッキーの感想聞かせて下さい」
荒船「わかった」
私は急いで個人ランク戦のブースに向かう
A「駿君！」
緑川「A先輩、こんにっわす」
A「これ、渡しにきた」
緑川「これは、もしかしてバレンタインですか？」
A「うん、そうだよ」
緑川「やった！」
A「草壁隊の皆で食べてね」
緑川「わかりました！A先輩これから暇ですか？」
A「あっ、うん」
緑川「個人ランク戦しましょう！」
バレンタイン上げるのは、本部に人が集まってからにしますか
A「いいよ、しよう」
緑川「やった！」
私は駿君と個人ランク戦をしに行きました
数時間後
緑川「A先輩、強すぎだよ」
A「駿君は俊敏な動きするから、捉えにくいよ」
緑川「慰めなくても大丈夫ですよ、先輩」
当真「緑川、またAに負けたのか？」
A「当真さん、ゾエさん。これどうぞ隊の皆さんで食べて下さい」
北添「Aちゃんの手作りクッキー」
当真「Aの料理は美味しいからな、サンキュー」
A「他の隊員どこに居るか分かりますか？」
当真「風間隊なら見たぞ、すぐそこに居ると思うぞ」
A「風間さんが？？行ってきます！！」
当真「風間隊だからな〜！」
北添「Aちゃんは本当に風間さん好きだよね」
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作者名：どらやきパン x他1人 | 作成日時：2022年2月12日 8時
