＊番外編１ ページ6
＊現代に戻ってきました。世界線は別に考えて下さい
それでじゃあ、Let's Go!
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２月１２日 バレンタインの一昨日
玉狛支部
宇佐見「皆でバレンタイン作ろう！」
A「えっ？」
遠征で不定期で帰ってくる私にとっては少し無縁だったイベント
けど、今回のなんと休暇日がバレンタインと被っていた
小南「私はいいけど、材料はどうするのよ？」
宇佐見「それは今から買いに行くに待ってるでしょ」
A「今からって、時間大丈夫ですか？」
宇佐見「まぁスーパーに行く時間あるでしょ」
「Let's Go!」
小南・A「うわぁ〜」
私達は宇佐見先輩に腕を引かれて、スーパーに連れてかれる
スーパー店内
宇佐見「Aちゃん達は何にするの？」
小南「私はシンプルにチョコ溶かして、固めるだけ」
A「私はクッキーにしようかなって思ってます。お手軽ですし」
宇佐見「Aちゃん、もしかしてそれ、とりまる君に上げるつもり？」
A「もしかして嫌いですかね、クッキー」
宇佐見「クッキーはね、友達でいようって意味なんだよ！」
A「？」
小南「A、今の宇佐見はそういう人になってるから、気にしないで」
宇佐見「Aちゃんには、これを作ったほうがいいよ」
A「バームクーヘンですか？」
宇佐見「私から見てみるに、Aちゃんの料理の腕なら簡単に作れるよ」
A「わかりました」
宇佐見「よし、あっちに材料があるから行ってらしゃい。私はこっちにあるから」
A「行ってきます」
小南「宇佐見、バームクーヘンってどんな意味なの？」
宇佐見「それは、今の幸せがいつまでも続きますようにって意味だよ」
小南「本当に。Aと、とりまるは本当バカップルよね」
宇佐見「まぁね、仕方ないよ」
A「ただいま、帰りました」
宇佐見「おかえり。バームクーヘンの材料あった？」
A「はい。けどバームクーヘンじゃ足りないと思って、クッキーの材料も買ってきました」
「ボーダーの先輩にもあげようかなと思って」
宇佐見「わかった、それじゃあ会計して、帰りますか」
A「はい、そうですね」
私達は買い物をして、玉狛支部へ帰る
喜んでくれるからな、京介
喜んでくれたら嬉しいな
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作者名：どらやきパン x他1人 | 作成日時：2022年2月12日 8時
