＊過去 ページ5
A「し、失礼します」
目の前には、見た目から分かる上層部感漂う人たちが
？「急に呼び出してすまないな」
「私は、ボーダー最高責任者、城戸正宗だ。席に座ってくれたまえ」
A「あっ、はい」
私は椅子に座る。緊張でしかないんだが
城戸「A隊員」
A「はい」
城戸「には都市への遠征部隊に入ってみようとは思わないか」
A「私がですか？」
城戸「そうだ。忍田君細かい説明を」
忍田「わかりました。A隊員は遠征の事は知ってるだろうか？」
A「聞いたことはあります。風間さんや太刀川さんから」
忍田「それだと話が早いな」
「本当は遠征部隊に入るためには、最初はボーダーに残って調査する組に入る必要があるんだ」
「けど、A隊員にはすぐに遠征部隊に入って欲しい」
鬼怒太「入るに決まっているだろう？」
根付「上層部命令だからな」
忍田「鬼怒太さん、根付さん、強制はよくない」
「まずは、親御さんと話し合ってほしい」
「この紙を一応を持っていってくれ」
A「あ、あの」
忍田「どうしたんだ」
A「なんで私がこんな重要な事を任されたんですか？」
忍田「その説明をしていなかったな。済まない」
「上層部でA隊員の能力がこの遠征部隊に向いてるという話になっていて」
A「私の能力が」
忍田「そうだ。A隊員にはできるだけ入って欲しい」
A「お母さんと話をしてみます」
忍田「いい結果を待っているよ」
城戸「話はこれで終了だ。苦労をかけてすまないな」
忍田「気をつけて帰るように」
A「あっ、はい。ありがとうございました」
私は会議室から出ると気が抜けてしまった
風間「A、大丈夫か？」
A「風間さん」
風間「もしかして、ボーダー辞めたショックで」
A「辞めません。上層部の皆さんが凄すぎて緊張しただけです」
風間「それでなんだったんだ？話は」
A「これです」
風間「おぉ〜、凄いじゃないか。遠征部隊に選ばれるなんて。しかも速攻、遠征部隊入りとか」
A「けど、なんで私何でしょうね」
風間「能力があるからじゃないか？」
A「上層部と同じこと言ってますね」
風間「トリオン量、それに弧月での能力。俺はAはいつか選ばれると思っていたがな」
A「そうですかね」
これは長くなりそうですね、終わらないかもｗ
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作者名：どらやきパン x他1人 | 作成日時：2022年2月12日 8時
