＊本部１ ページ25
林藤「それじゃあ、もう行く所は決まったな。皆で車に乗り込むぞ」
全員「はい」
私達は二つの車に乗り込み、本部に向かう
車内中 (林藤支部長、迅さん、私、京介、こなみん)
A「迷惑かけてみません」
林藤「別に気にするな、Aは玉狛支部の一員だから、一つや二つ心配はかけるさ」
A「ありがとうございます」
小南「迅のサイドエフェクトで結果とか見えてるんじゃないの？」
迅「俺にはなんとも言えないかな」
小南「何よそれ。もったいぶらずに言いなさいよ」
A「大丈夫だよ、こなみん。迅さんは結果がもう見えてるはずだから」
小南「A....」
林藤「ほら、本部に着いたぞ。急ぐぞ」
全員「はい」
迅さんにはもう悪い未来しか見えていないから、私に言ってくれないんだと思った
本部をドタバタと走っている玉狛支部メンバー
上層部の会議室前にたどり着くと
？「なんでよ。私はここにお金を出しているのよ。言うことを聞くのが当たり前でしょ！！」
お母さんの大きな声が外まで響いてくる
A「怖いよ...京介」
烏丸「大丈夫。俺達がついてるから安心して」
A「うん」
A「失礼します」
会議室の中では
Ａ級の隊長全員とＢ級の上位の隊長、上層部の方々、お母さんがいた
城戸「A隊員」
お母さん「あんた」
A「もう辞めて下さい、お母さん」
お母さん「なんか言ったら分かるの。お母さんって呼ばないで」
「あんたにお母さんって呼ばれる筋合いはもうないのよ」
A「筋合いないという話ではないです...」
お母さん「うるさいわね、あんたは昔から」
「子供はただ親の言うことを聞いていればいい、犬みたいな存在でいいのよ」
「城戸さん、今からでもいいから、こいつをＡ級の隊長達だけでいいから潰して頂戴」
城戸「だから、できないと言っています」
お母さん「なんでよ！！」
「勉強もできない、運動も凡人以下。こんなヤツになんの魅力を感じるって言うんですか？？」
城戸「A隊員には、膨大なトリオン、そして弧月の腕がある」
「私はそれだけで大きな戦力と考えている。だから辞めさせることはできない」
A「城戸さん」
城戸「後、池田さんとは契約を切ります、A隊員にやってきたことも全て警察に話します」
お母さん「はぁ？」
城戸さんがそういうと、会議室に数人の男の人が入ってくる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 35人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：どらやきパン x他1人 | 作成日時：2022年2月12日 8時
