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城戸「林藤、よろしく頼む」
A「お願いします」
林藤「おぉ、そんじゃあ行くぞ」
A「本当にありがとうございました」
城戸「A隊員には期待をしているぞ」
私は林藤さんと一緒に車へと乗り込んだ
林藤「城戸さんから凄い気に入られてるじゃねえか」
A「ど、どうも.....」
林藤「Aの家はどこなんだ？」
家
帰りたくない
お母さんに絶対に何か言われる
A「近くの公園までで大丈夫です」
林藤「けど」
A「家に帰りたくないんです....(ポロッ)」
「いや、なんでもないです....」
林藤「家が嫌なら玉狛支部に来るか？」
A「玉狛支部？」
林藤「楽しい所だぞ。けど無理にとは
A「玉狛支部に行きたいです！！」
私は反射的に、大きな声出してしまった
林藤「おぉ、わかった、わかった」
A「ご、ご、ごめんなさい」
林藤「興味を持ってくれて嬉しいよ。それじゃあ玉狛支部に行きますか」
これが私が初めて玉狛支部に行く日となった
林藤「ただいま」
髪の長い女の子「おかえり、ボス」
背の高い男の人「林藤支部長、その女の子は？」
髪の長い女の子「もしかして新人？玉狛支部には強いヤツしかいらないわよ」
A「うっ.....怖い」
私は林藤さんの後ろに隠れた
林藤「小南、そんな事言うなって。Aは蒼也と太刀川の弟子だぞ」
小南「風間さんと太刀川の弟子！？そうなの」
A「あっ、はい。けど私なんてまだまだです.....」
林藤「それに都市への遠征部隊メンバーに選ばれてるしな」
小南「ポイントをいくらなの？今の学年はどこなの？」
A「６００３で、もう少しで中学生二年生です」
小南「天才じゃないの？こんな可愛い見た目して」
A「天才じゃないです....」
林藤「皆に気に入ってもらえて嬉しいよ。レイジ、ご飯ってまだ残ってる？」
レイジ「はい、一応残ってます」
林藤「それをAに出してくれ」
レイジ「わかりました」
林藤「A、これ今日の夜ご飯だぞ」
A「そんな。私の勝手ですし、ご飯なんて....」
林藤「遠慮はするなよ。ほら今日はカレーだぞ」
私の目の前に美味しいなカレー
お兄ちゃんの好きな食べ物
A「いただきます....泣」
小南「なんで泣いてるのよ。そんなにレイジさんのカレー美味しかったの？」
A「カレーとっても美味しいです....泣」
レイジ「ありがとうだけど....」
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作者名：どらやきパン x他1人 | 作成日時：2022年2月12日 8時
