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私がボーダーに入って半年が経とうとしていた時
9月
忍田「君たちの入隊を歓迎する」
年に3回ある、ボーダー入隊式
A「京介君、おはよう」
烏丸「A、おはよう」
今回は京介君のボーダー入隊式です
なんとですね、私、Ｂ級に昇格することができました！
太刀川「A」
A「太刀川さん、風間さん」
「もしかして、太刀川さんが今回の攻撃手の担当なんですか？」
風間「いや、今回も俺だ。太刀川が教えられるか？」
A「考えてみればそうですね。それじゃあなぜ、太刀川さんはここに？」
太刀川「俺がただＣ級隊員見に来ただけ、あわよくばAと勝負したいなって」
A「そうなんですね」
風間「逆にAはなぜここに居るんだ？お前はもうＢ級に上がっただろう」
A「今回は私の友達がボーダーに入ったので、親感覚で見に来ました」
太刀川「へぇ〜そうなのか。それでその子は誰なんだ？勝負したい」
風間「なんでもかんでも、勝負をふっかけるな」
「まだＣ級になったばかりなんだぞ」
A「えっと」
烏丸「その話になってるの俺です」
太刀川「君がAの友達か、勝負しよぜ」
風間「だからやめろって」
烏丸「まだですけど、その時はよろしくおねがいします」
風間「お前だって、無理はするなよ」
烏丸「あっ、はい」
風間「それじゃあ、そろそろ仮想訓練室に行くぞ」
烏丸「わかりました。それじゃあね、A。また後で」
A「あっ、うん。また後で」
風間さんと京介君は仮想訓練室へと向かっていく
太刀川「A、これからヒマか？」
A「まぁ、入隊式が終わるまではヒマですね」
太刀川「それじゃあ、個人ランク戦しようぜ」
A「ポイントが減らなければいいですよ」
太刀川「やった！それじゃあ、個人ランク戦ブース行こうぜ」
A「わかりました」
私は京介君の入隊式が終わるまで、太刀川さんと勝負しに行くことになりました
風間「またボコボコにされたのか」
A「はい。やっぱり太刀川さんは凄いですね」
太刀川「疲れた〜」
風間「そういえば、Aの友達だったけか。弧月の使い方が上手かったぞ」
A「京介君は器用なので、そういうのが得意なんだと思います」
風間「その烏丸？が早くＢ級に上がれるように応援してやれよ」
A「はい！」
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作者名：どらやきパン x他1人 | 作成日時：2022年2月12日 8時
