夏祭り ページ4
そんなこんなで、近く開催される夏祭りに犬塚家のみなさんとご一緒することになった。
あの後、カフェから出てきた女子高生二人組とも知り合い、2人は犬塚家の複雑な家庭状況を教えてくれた。
というわけで、祭りである。
祭りといえば浴衣。そんなもの持っているわけもなく、途方に暮れていたところプロデューサーが神の手を差し伸べてくださり、なんとかまともな格好にすることができた。
そして当日……
公「楠木さーん！」
私「犬塚さん！こんばんは。」
公「お待たせしてしまいました。誘ったのはこちらなのにすみません」
本日の犬塚さんは男性物の浴衣に身を包んでとてもかっこいいが、後ろに人影が見えた。
私「いえいえ！私もこういうの久しぶりに来れてとっても楽しみだったんですよ！誘っていただけて本当に嬉しいです！」
公「そうなんですか？楠木さん美人だから誰かに誘われてそうだなと思ってたんですけど良かったです」
私「な！？そそそんなことは…」
突然のことに顔が真っ赤になる。挙動不審再びである。
公「あはは。そんな挙動不審にならなくても…
ああごめん」
その時、犬塚さんの後ろにいた人が犬塚さんの肩を叩く。よく見ると、あのカフェの男性だった。
公「楠木さん。こいつはあのカフェの主人で八木祐介です。飛び入り参加することになりました。」
八「初めまして。」
私「は、初めまして。楠木です。」
公「八木は僕の幼馴染ってやつです。」
私「ええ！そうなんですか！」
八「毎朝どうも。」
私「え？ああこちらこそ。」
公「知り合いなんですか？」
私「私、家がカフェの隣なんで毎朝お会いするんですよ。」
公「へーなるほど」
八「なんだよ」
公「いや別に。っと、みんな来たみたいだ！」
そう言った犬塚さんの視線の先には可愛い浴衣を着た女の子3人組がひょこひょこ歩いてきた。
し「いやぁ〜すいません。着付けに手間取っちゃって！」
明るく元気なしのぶちゃん。チラチラと見える八重歯が可愛らしい。
こ「遅れてすいません」
黒髪の大和撫子なことりちゃん。この体の細さからは想像できないほど食が太い。食べても太らないとか。
つ「おとうさんだ。あ！お姉ちゃんも浴衣だ！かわいい〜」
私「ありがとう。つむぎちゃんも２つ結びとってもかわいいよ！」
そして、最年少つむぎちゃん。浴衣は着てないけど今日はくるくるパーマを２つにまとめていつもとちょっと違う雰囲気。
さて、今年の夏祭りは始まったばかりだ。
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共依存狂愛ヤンデレ現在進行型元まひまひ松) - さわこさん» 帰ってこられたんですね！あ、名前かわってますけど、まひまひ松です！甘々と稲妻の最新巻の11巻…すごい感動しますよ！ずっと更新応援しています！ (2018年7月22日 0時) (
レス) id: 3dd76b4fff (このIDを非表示/違反報告)
まひまひ松 - すいませーん！(泣)最近忙しくて！コメントかいてませんでしたぁ！(泣)ちょくちょくかいていきますね！ (2017年10月17日 21時) (レス) id: 701c62b262 (このIDを非表示/違反報告)
まひまひ松(トド松を…カラ松を…愛しているよぉ！！) - やったぁ！です！早速ですが語りますよ？まず、八木ちゃんの信者になるため、『八木ちゃん同盟』を交わしましょう！…スイマセン意味不明ですね(苦笑) (2017年10月5日 20時) (レス) id: 701c62b262 (このIDを非表示/違反報告)
さわこ(プロフ) - まひまひ松(トド松を…カラ松を…愛しているよぉ！！)さん» ぜひ！！不束者ですが、よろしくお願いします！ (2017年9月30日 0時) (レス) id: 904fbaa39f (このIDを非表示/違反報告)
まひまひ松(トド松を…カラ松を…愛しているよぉ！！) - はい！楽しみにしてます！…あのぉ…今言うのもなんですけど「友達」になりませんか？私の周りに「甘々と稲妻」好きがいなくて(泣&苦笑) (2017年9月24日 2時) (レス) id: 701c62b262 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さわこ | 作成日時：2017年8月10日 16時
