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お久しぶりですby吉乃 …by白恋中サッカー部 ページ37

吉乃「…で、どうするのさ」

服織「ええー?普通にやっほー、でいいんじゃない?」

酒藏「やっほー好きね、ゆっきー」

川名「ところでさ、ケッコー痛い目で見られてません?ほらあの、白い髪の…ってあれ?」

ん?白い髪?

と、背後に気配。

_「誰だ、お前ら」

服織「ひゃい!?」

川名「あー、この人だ」

酒藏「いのりん通常運転!すごい!」

_「…」

と、とりあえずまずはあれね、うん。

吉乃「僕は二年の吉乃航一郎。君は?」

木瀧「…木瀧、木瀧常雄。てかアンタら二年だったんだ」

白咲「木瀧ーっ!変なヤツって誰の…ってお前ら!」

吉乃「あ…あはは、どうもお久しぶりです…」

川名「あ、白咲ナントカ」

酒藏「白咲…なんだっけ」

服織「忘れた。っていうか、誰だっけ?」

吉乃「わざとそう言う態度取るの止めよう!?」

サッカー部の人達は目が点になっているっていうか…ポカンとしている。

白咲君は服織さんにもう一度自己紹介をした上で、こちらに向き直った。

白咲「で、お前達」

酒藏「その先は言わなくていいよー。多分」

服織「何故に多分!」

川名「ウケるーッ」

笑ってばかりの三人にサッカー部の面々は「あ、残念な人達だ」とでも思ったのか、表情がさっきと少し変わっていた。

「服織さん達、話が聞こえないから静かにしていようよ」

服織「ブッハ!真面目!真面目だ吉乃!」

川名「流石吉乃!」

酒藏「流石!」




白咲side

俯き肩を震わせる吉乃と、先ほどから笑ってばかりの三人。

この三人、顔はいいが笑い上戸なんだな…

吉乃「あのさァ」

ピタリ、と笑っていた三人の声がやむ。

俯いていた顔上げる吉乃。目はつり上がり、顔を引きつらせていた。

特徴的なアホ毛も毛先が尖ったように…見えるっちゃあみえるな。

吉乃「いい加減にしろやボケ。話聞いてんのか?」

って口悪っ!

吉乃「話ができねぇんだっつの。なんならぶっ潰してもいいけど?」

「「「黙ります!」」」

すると、すぐに表情が元に戻った。

吉乃「うん。じゃ、少し静かにしててね」

怖い。

吉乃は怒らせたらヤバいようだ。

吉乃「で、えーっと…そうそう。入部届けくれるかな?」

白咲「え、あ、学校は…」

吉乃「大丈夫、明日から出るよ。東京の方で勉強もしてたし」

いきなり中二になってから!?by幻影学園配属の皆さん いやだって、ぜんぜん本編いけないし…by秋夜→←ばれてたんだけどby吉乃 …どうしようもないな!by零夜@電話



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作者名:晴@豹夜竜木 | 作成日時:2013年8月16日 14時

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