二人の思いで1 ページ18
ユースケとAが思うあの日とは--------
それは、今から4,5年前のこと。小5の夏休み前だった。
放課後、5人で学校の校庭で遊んだ日。ユースケは校庭のみんながブランコに乗ってるとき、一人でブランコの前の柵に座っていた。そして悲しい表情をしながら、口を開いた。
ユースケ「あのさぁ、俺、転校するんだ。」
みんな「え!?ウソでしょ?なんで?」
ユースケ「お父さんの仕事の都合で・・・田舎に帰るんだ。黙っててごめん。みんな、今までありがとう。」
一番驚いていたのはAだった。
そして、次の日、Aが風邪で学校を休んだ。
先生「誰か、小池さんの連絡帳持って行ってくれる人はいますか?斎藤さんは?」
かおり「すいません。今日家帰ったら、すぐピアノの習い事があるんで無理です。」
先生「つるの君は?」
つる兄「僕、今日このあとでかけるんで無理です。」
先生「野久保君は?」
ノック「僕は、お父さんとキャッチボールをする約束してるんです。お父さんと久しぶりに会うので、この約束は断ることはできません。」
先生「じゃあ、上地君は?」
ユースケ「今日僕暇なんで行きますよ。」
先生「じゃあ上地君。よろしくね。」
Aの家------------
ユースケ「ピンポーン!」
お母さん「ハイハーイ!あら!ゆうすけ君じゃない!久しぶりね。」
ユースケ「ハイ。あの〜連絡帳持ってきたんですけど。」
お母さん「あら、ありがとうねいつもいつも。この間もね〜。本当うちの子だらしないんだから。さ、遠慮しないであがってあがって!」
ユースケ「おじゃまします。」
お母さん「ゆっくりしてってね。Aと話したいんだったら、部屋行ってもいいわよ。」
そうしてユースケはAの部屋へ行った。
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チョモラソマソ(プロフ) - むむむむむむむむっむ・・・・・マイきーしねwwww (2011年2月17日 21時) (レス) id: ebbf71e1a9 (このIDを非表示/違反報告)
チョモラソマソ(プロフ) - うわああああああああああ彼氏持ちとか自慢――――――――(;一_一)村田のぶんざいで!! (2011年2月16日 21時) (レス) id: ebbf71e1a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チョモラソマソ