羞恥心とのラブストーリー（上地雄輔）１〜高校生編〜

もう・・・ ページ15

ユースケ「まぁまぁ、怒るなって！嘘だよウソ！」

A「ウソでも何でも、私本気で傷ついたんだからね！？」

ユースケ「分かった分かった。謝るから。ごめんなさい(苦笑)」

A「謝るんだったらもっと真剣に謝ってよ！そんな中途半端なのが嫌いなの！」

ユースケ「ちゃんと謝ってんじゃねえかよ(怒)！それなのにそんな言い方ねーじゃねえかよ。」

A「本気じゃない！絶対！もうユースケなんか大っっっっっっっっっ嫌い！ユースケのバーか！」

ユースケ「おいちょっと！待てよ！どこ行くんだよ！」

A「ついてこないでよ！人の気持ちも分かんないくせに！あっち行って！」

ユースケ「・・・・・(やばい。あいつを怒らせてしまった・・・。あいつ、怒ると絶対口きかないもんな・・・。小学校の時、かおりとケンカして、一ヶ月ぐらいしゃべってなかったもんな・・・・・。)」

つる兄「あーあ。怒らせちゃった。しかも「大っっっっっっっっっきらい！」って言われちゃったもんな。あれは本気だぞ。」

ノック「だからやめなって言ったのに。」

かおり「ユースケ。A怒ったら、一ヶ月ぐらいその人と口聴かないの、ユースケも知ってるでしょ？どうして怒らせたの？」

ユースケ「いや、怒らせるつもりはなかったんだ。あいつが勝手にキレたのがいけないんだ。」

かおり「そーやって、全部Aのせいにするんだ。大事な人なのに良くそんなこと言えるね。だいたい、ユースケが始め言い出したんだから、元はといえばユースケが悪いんでしょ？」

ユースケ「あーやっていきなり勝手にキレるやつが大事な人なんて、俺は信じないね。俺だってあんなやつ嫌いだ。」

つる兄「さーて、上地君とAさんの恋は終わってしまうのか？それとも復活するのか？乞うご期待です！」

ノック「そんな実況中継してる場合じゃないでしょ。」

つる兄「おまえ何ニヤケてんだ？「もしかしたら・・・・？」なんておもってんだろ？」

ノック「そんなわけ・・・」

ユースケ「ああノック！あいつよろしく！じゃ、俺帰るわ！」

ユースケは姿を消した。

その頃Aは・・・・・

自分→←衝撃・・・・・・２・・・・↓・・・

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