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＊４９＊ ページ3
リョーヘイと別れ、
ふらふらと部屋をめざしていた。
…その時だった。
黒｢…ショータくん？大丈夫っすか。｣
『…あ、…蓮。何してんの。』
廊下でばったり蓮と遭遇した。
黒｢涼太くんとお話したかったんすけど、
大介さんいたんでやめたんです。ショータくんは？｣
…あいつ、ここの国王と喋ってんのか。
なら…少し蓮と、話してみたい。
・
・
・
『リョーヘイんとこ、行ってたんだよ。
…なぁ、蓮？少し話さねぇ？』
声をかけると快くOKしてくれて、
蓮の部屋にお邪魔することになった。
…正直頭の中が全然整理できてないけど。
1人にはなりたくなかった。
黒｢ショータくんは、
自分のことよくわかってますか。｣
突然口を開いた蓮。
訳が分からずきょとんとしていると、
黒｢俺…ちゃんと自分のことが知りたいんすよ。｣
蓮は真剣な顔で言った。
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作者名：翡翠
| 作成日時：2020年9月25日 0時
